【漫画】夜道で気性が荒い「ヤツ」に遭遇！ 「新手のスタンド使いか？」一部始終に爆笑！【作者インタビュー】

■感じる、感じるぜぇぇぇ～！

　気性が荒い近所の犬に遭遇したときの出来事について描いたマンガ「39歳が夜道で襲われた話」が、Instagramで300以上のいいねを集めて話題となっています。

　家に帰ろうと夜道を歩いていると、気性が荒い近所の犬に遭遇した女性。うっかり目を合わせてしまい、「このまま何事もなく通り過ぎることはできない！」と思った女性は、なんとか逃げ切れるように瞬時に考えを巡らせるのですが……。読者からは、「表現の仕方が面白い！」「作画の熱量がすごいですね」「やれやれだぜ」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、Instagramでマンガを発表している、主婦のりずさんです。りずさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーー作中に登場した犬は、どのくらいの大きさなのですか？

　ゴールデンレトリバーより、ふた回りほど大きいサイズです。

ーー突然噛み付いてきたときは、とても怖かったのではないでしょうか。ケガなどはありませんでしたか？

　とにかく「恐怖」この2文字につきますね。ただ、ケガはありませんでした。

ーーこの出来事について、ご家族に話しましたか？

　話しました。子供たちは「怖いね～！」と驚いていましたね。夫は怒っていましたが、なだめました（笑）。

ーーこれまでにも、動物から思わぬ襲撃を受けたことはあるのでしょうか？

　以前、動物関係の仕事に就いていたので、「噛まれる」「引っかかれる」「蹴られる」「踏まれる」などの危険な襲撃は、たくさん受けたことがあります。特に対処法は持っておらず、当時はただただやられっぱなし＆その場から逃げるのみ、でしたね（笑）。

ーーこの作品の制作には、どのくらいの時間がかかりましたか？　また、描くときにこだわったポイントを教えて下さい。

　構想や構成、資料探し、模写、セリフまわしなどとにかく時間がかかりました。史上もっとも時間がかかった作品です。いつもマンガを描く際は時間を計測しているのですが、今回は過ぎ去る時間に嫌気がさして、途中でストップウォッチを止めました（笑）。こだわったポイントは、「私が大好きな漫画家さんなら、どう表現するだろうか」と、考えぬいたことです。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか？

「表現の仕方が面白かったです」「作画の熱量がすごい」などのコメントをいただきました。また、「やれやれだぜ」「コーヒー味のガムさえあれば」など、あの漫画家さんの作品が分かる人同士で伝わるような、楽しいコメントもありました。

ーー今回のマンガを描いた経緯を教えて下さい。

　犬に襲われたことをどのように表現しようか、と考えていたときに、「そうだ、あの方の作風を参考にしよう！」と思いつきました。

（マグミクス編集部）