【漫画】みんなで「いただきます」したい長男vs容赦ない次男 朝の光景がカオスすぎ！【作者インタビュー】

■長男くんの「いただきます」の号令はいつになったらできる？

「いただきます」がしたい長男と邪魔をする次男について描いたマンガが、Instagramで9000以上のいいねを集めて話題となっています。

　朝、どうしても家族で一緒に「いただきます」がしたい長男。しかし長男が号令をかけるたびに、次男が面白がって邪魔をします。泣きながら抗議する長男に、次男の反応は……。読者からは、「うちと同じやり取りで笑っちゃいました！」「子供なりのこだわりありますよね」「次男くんのイジリは意図的（笑）」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、ブロガーのにくきゅうぷにおさんです。InstagramやWebサイト「ままのて」「コノビー」などでマンガを発表しています。にくきゅうぷにおさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーー長男くんが「いただきます」にこだわる姿を見て、どのように感じましたか？

　イライラを通り越して、「もうなんじゃこりゃ」「面白いなあ」と開き直るしかありませんでした（笑）。

ーー「次男くんは意図的ですね（笑）」というコメントがありましたが、にくきゅうぷにおさんもそのように感じましたか？

　はい、感じました。次男が長男をイジることはよくあるので、イジりすぎているときは注意しています。

ーー今回の長男くんのように、次男くんが駄々をこねることはありますか？

　よくあります。冷静なときもありますが、駄々をこねるときは現在5歳の長男より激しいです。ただどういうわけか、兄弟のどちらか一方が駄々をこねているときは、もう一方が冷静にふるまったり、なだめようとしたりしているんですよね。兄弟愛なのでしょうか。不思議です。

ーーその後も、長男くんの「いただきます」に対するこだわりは続いていますか？

「いただきます」は、このときだけです。でも、新しいこだわりは日々できては消えて……と、グレードアップしていますね。

ーーこの作品の制作には、どのくらいの時間がかかりましたか？　また、描くときにこだわったポイントを教えて下さい。

　この作品は、前にブログに載せていたラフを清書したものですが、1週間程度かかりました。こだわりポイントは、朝の食卓メニューの描写です。「当時、こんなの食べていたんだなあ」「こんな量しか食べられなかったんだなあ」「食べ残しがないように、食パンを切り分けてあげていたなあ」という感じで、思い出にひたりながら清書しました。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか？

「うちと同じすぎて笑っちゃいました」「子供なりのこだわりってありますよね」「容赦のない次男くん、最高」「納得できるまでお付き合いしてあげるご家族も素晴らしい」など、たくさんのコメントをいただきました。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

　何気ない日常や面白いなと思ったことをラフ絵でブログにあげているのですが、兄弟の怒涛のやり取りが改めて個人的にツボにハマったので、清書をしてSNSに投稿しました。

（マグミクス編集部）