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『キングダム 大将軍の帰還』に絶賛続出!「タイトル回収秀逸」「アクションが限界突破」

マグミクス / 2024年7月13日 9時25分

『キングダム 大将軍の帰還』に絶賛続出!「タイトル回収秀逸」「アクションが限界突破」

■「原作を超えた」「セリフのひとつひとつが刺さった」ファン絶賛のシリーズ最終章

 2024年7月12日(金)から、ファン待望の実写映画「キングダム」シリーズの4作目『キングダム 大将軍の帰還』が公開されました。原泰久先生の同題マンガを原作とした、このシリーズは過去3作が興行収入50億円越えのヒットを記録しています。公開前から大きな注目を集めていただけあって、4作目『大将軍の帰還』は、SNSや大手映画レビューサイトで早くも高評価が続出しています。

 今作は公開前から、中華に名をとどろかす大将軍「王騎」の過去が明かされる点が注目されていました。王騎を演じる大沢たかおさんや、かつて「秦国六大将軍」の一員として名を知られたものの、その素顔を語ることを禁じられていた謎の将軍「摎(きょう)」を演じ、今作の新キャストとして追加された新木優子さんの演技も、多くのファンの興味を引いた点ではないでしょうか。

 本編を観た観客からは、ネット上で「摎役の新木優子さんは、美しくて儚い魅力が伝わり、美しさだけではなく強さも兼ね備えた将軍だというのが伝わってきた」「今作は、完全に王騎が主役と言い切れるほど、王騎が輝いていた」「王騎のセリフ、ひとつひとつが胸に刺さり、カッコよく感じる」と、絶賛の声があがっています。

 劇場パンフレットでも、本作のプロデューサーである松橋真三さんが新木さんのことを「仮面を脱いで振り返っただけで高貴なことが表現できる人」と称賛しており、ただ戦の天才というだけではない重要キャラの摎の再現度も、大きな評価ポイントとなっています。

 また今作は最終章と銘打たれているだけあって、「全編クライマックス」ともいえる内容となっており、前作『運命の炎』の衝撃ラストから続く序盤では、主人公「信(演:山崎賢人)」が率いる「飛信隊」と、「趙国」総大将であり「武神」と恐れられる「ホウ煖(演:吉川晃司)」との絶望的なバトルが繰り広げられます。

 隊の仲間それぞれが奮闘するなか、中心メンバーのひとりであり、信と同郷の青年「尾到(びとう)」には、今回見せ場というべき重要なシーンがありました。尾到を演じた三浦貴広さんの演技についても、ネット上では「尾到のシーンはマンガで大号泣したんだけど、実写でも同じく泣きました。実写のクオリティがすごく高かった」「本当に細かく、丁寧に実写に落とし込んでいた気がした」「村で尾到の帰りを待つ『有里』役の村川絵梨さんの演技も素晴らしい」と、称賛されています。

 また、「キングダム」シリーズといえば、バトルシーンのクオリティも大きな見どころのひとつで、今回は特にマンガならではの表現を実写に落とし込む演出が多々見られました。冒頭の身体に神をおとす「蚩尤」の「羌カイ(演:清野菜名)」と、その身に神を宿す「武神」ホウ煖との決戦や、各将軍たちの攻撃で大きく吹っ飛ぶ雑兵たち、身体に王騎とホウ煖の一騎打ちでの「互いの矛が大きくしなる」演出、王騎の側近「騰(演:要潤)」のすさまじい剣技による「ファルファル」の場面など、再現度に驚いた方も多いのではないでしょうか。

 ホウ煖役の吉川さんは、シリーズを通してトレーニングで20kg以上増量した大沢たかおさんに負けじと、15kgの増量を行い、作中のホウ煖のように山ごもりをして巨大な矛を振り回すトレーニングをしたそうで(パンフレットより)、クライマックスのバトルは特に大きな見どころとなっています。原作とは違い、馬上だけでなく「地上戦」も繰り広げられ、吉川さんは得意の「足技」も披露しました。

 そのほか、「山崎賢人は1作目の頃のヤンチャだけの信から、色んな辛さ乗り越えていく信になってるんだよなぁ本当に」「飛信隊それぞれの演技に泣いた」「原作でも泣いた『大将軍の見る景色』の美しさが見事」「アクションがレベチで邦画のスケールを超えてた」「音響もすごいしIMAXだとスケール感すごすぎ」など、絶賛のレビューを拾い出すとキリがありません。

 特に、実写版オリジナルの信の名ゼリフの後、『大将軍の帰還』というサブタイトルの意味が分かる締めくくりには、「最終章にふさわしい」と感動の声が多数出ています。「本当にこれで終わりなの」「もっと続けてほしい」「最終章と言いつつもう少しあるのでは」といった意見も相次ぎ、一部ネットニュースで「5作目」以降のうわさも出ていますが、パンフレットや各雑誌のキャスト、スタッフのインタビューなどを読む限りでも、「4作目で終わり」という可能性が高いのではないでしょうか。

 パンフレットによると、原作者の原先生は実写1作目の制作時に、今回の4作目のラストまで(原作の16巻まで)再現することを「夢を語るように」話していたそうです。また原作掲載誌の「週刊ヤングジャンプ」2024年32号のインタビューでは、原先生は実写のオファーを受けた際、最初は16巻を中心に実写化すると思ったこと、松橋プロデューサーの原作5巻までで1作目を作るという話に「リスキーじゃないか」と思ったことを語っていました。

 そのほか、1作目冒頭の「幼い信がかつての王騎を見る」場面や、3作目の「紫夏編」での変更点なども、映画で「できるだけドラマが集約するように」意識していたそうです。

 実写1作目で5巻までの「王都奪還編」をじっくり再現してから5年を経て実現した、集大成となる4作目は絶賛を獲得しています。コミックス72巻まで出ている原作の「この先」も観たいですが、今はまず劇場でこの「最終章」を目撃して感動に浸っていただきたいところです。

※山崎賢人さんの「崎」は正式には「たつさき」
※常用漢字外のキャラクター名の表記はカタカナにしています

(LUIS FIELD)

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