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「フラグ立てて終わった」「もう待ち遠しい」続編確定済の2024年春アニメ

マグミクス / 2024年7月24日 20時5分

「フラグ立てて終わった」「もう待ち遠しい」続編確定済の2024年春アニメ

■続編の制作が決まって歓喜の声続出

 2024年の春アニメの放送終了からおよそ1か月が経ちました。現在大盛り上がりしている夏アニメとともに続編の制作決定が発表されている作品を振り返るのはいかがでしょうか?

※この記事には『怪獣8号』『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』『戦隊大失格』の終盤の内容を含みます。未視聴の方はご注意ください。

 まずは『怪獣8号』です。この作品は、ウェブコミック配信サイト「少年ジャンプ+」にて、2020年から連載されているマンガが原作です。本編では、日本を侵略する「怪獣」とその怪獣から人びとを守る「日本防衛隊」の激しい攻防戦が描かれます。

 第1期では、主人公「日比野カフカ(CV:福西勝也)」の正体が「怪獣8号」であることがバレてしまい、本部施設にて処分されそうになります。そこからカフカが怪獣8号になっても理性を保ち続けられるのかテストするために防衛隊のトップ「四ノ宮功(CV:玄田哲章)」との激しいバトルが始まりました。最終的に、カフカは人間であるという強い意志を示し、防衛隊に必要な戦力であることを認められます。

 第1期の放送が終了直後、すぐに続編制作決定の速報が入り、「またこの神アニメを見られるなんて」「まさかここで終わりはないと思った!」など、歓喜する声が相次ぎました。

 また、続編制作を発表した公式からの映像には「第1部隊出動だ。蹴散らすぞ」という、第2期の重要キャラ「鳴海弦(CV:内山昂輝)」の声も聞くことができ、さらなる興奮に包まれています。

 また『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』も続編に多くの期待が寄せられていました。この作品は、血筋と才能に恵まれなかった凡人の魔術師が、強い魔術の血統を持つサルーム王国の第七王子「ロイド=ディ=サルーム(CV:小市眞琴)」に生まれ変わり、魔術を極めていく物語です。

 放送序盤から「作画のクオリティが高い」として注目を集めており、ストーリーの秀逸さも相まって途中から観始めたという人もいるのではないでしょうか。最終話では、最悪の敵である魔族「ギザルム(CV:島崎信長)」とのバトルによって幕を閉じます。

 比較的きれいな第1期の締めくくりとなったため1期で終了かと思われましたが、エンディング終了後、第2期の制作が発表されました。これには「最高の報告です!!」「家族みんなで喜んだ」「次の教会編はまじ楽しみ」など、原作ファンからの喜びの声も多数聞かれます。

 そのほか、不穏な最終回で視聴者を困惑させた『戦隊大失格』も第2期の制作が決定しています。この作品は『五等分の花嫁』でも知られる、春場ねぎ先生によるマンガが原作です。
 大戦隊「竜神戦隊ドラゴンキーパー」と「悪の怪人軍団」の戦いは勝敗が決められていました。その事実を知った悪役の下っ端「戦闘員D(CV:小林裕介)」はこの茶番劇を終わらせるために「打倒大戦隊」を掲げ、動き始めます。

 名もなきキャラが主人公、そして「ヒーローもの」が放送される日曜日にヒーローたちの裏側を描く本作を放送するという点で、世間から注目を集めました。

 最終話では、大戦隊のひとりである「ブルーキーパー(CV:井上剛)」と、Dの熱い想いをかけたバトルが開始するも、怪人幹部の横槍により、ブルーキーパーが死亡してします。

 まさかのヒーロー死亡展開に、視聴者は「何この信じられない結末」「大戦隊に裏切り者フラグ?」などの不穏な声が上がりました。そして放送終了後、無事に第2期の制作が発表され、これには「安心した……」「2期はよ!」などと、続編を心待ちにする声が多くあがっています。

(マグミクス編集部)

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