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実写映画『はたらく細胞』話題の「キラーT細胞」は誰が務める? 第3弾キャスト公開

マグミクス / 2024年7月31日 7時0分

実写映画『はたらく細胞』話題の「キラーT細胞」は誰が務める? 第3弾キャスト公開

■キャスト発表に「期待しかない!」

 細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだマンガ『はたらく細胞』(著:清水茜)と、原田重光さん、初嘉屋一生さん、清水茜さんが手掛けたスピンオフ作品『はたらく細胞BLACK』の2作品が原作となり、実写映画化が決定しています。

 人間の体の中を舞台に繰り広げられる「世界最小の物語」を、日本映画最大のスケールで描く映画『はたらく細胞』では、「赤血球」役の永野芽郁さん、「白血球」役の佐藤健さん、人間世界の健康優良な女子高生の娘である「漆崎日胡」役を芦田愛菜さん、不摂生にもほどがある父「漆崎茂」役を阿部サダヲさんが務めます。

 新キャストが発表されるたび関連ワードが当日のXトレンドをことごとく席巻する大注目作品です。そして2024年7月31日(水)に第3弾キャストが解禁されました。

 30日に京都大学グループが新型コロナ治療用「キラーT細胞」作製に成功し、話題を集める「キラーT細胞」を細菌やウイルス感染細胞などの異物を破壊する武闘派にぴったりな山本耕史さん、全身をパトロールして敵を見つけ次第攻撃する孤高の殺し屋「NK細胞」を仲里依紗さんが務めます。また、優しい笑顔の裏にさまざまな顔を持つ幼い赤血球のお世話係「マクロファージ」を松本若菜さん、血管が損傷した際に集合して傷口をふさいで止血する「血小板」をマイカ・ピュさんが演じます。

 映画『はたらく細胞』は2024年12月13日(金)より全国で公開されます。日本映画史上最大のスケールで描く、世界最小の物語にぜひご注目ください。

■●第3弾キャストコメント

■山本耕史さん(キラーT細胞役)

 キラーT細胞を演じているというよりは、ひとりの戦士を演じているつもりではいるんですが、関係性が面白いですよね。NK細胞は単体で動き回る。キラーT細胞は指令が出ないと出動できない。白血球、赤血球はこういう働きをしているとか……血小板しかり、それぞれの役割があるから面白いですよね。今回の役は体を鍛える感じのキャラクターで、僕も鍛えるのが好きだから、ありがたいなと思いました。白血球役のオファーが来ていたらもっと細くしなきゃいけないじゃないですか。だからキラーT細胞で納得しました。

 武内監督とは久しぶりではあるんですけど、すごく安心感がありました。武内監督は自分の要求がはっきりしているので、それは嬉しかったですね。『もうちょっとこうして!』と投げかけてくれるから、ちゃんと武内監督のものになるんだろうなというのがすごく伝わります。

 そうそうたるメンバーのなかに自分も混ぜていただいて本当に光栄です。あそこのシーンはどうなっているんだろうっていう興味がすごいある作品!本当に出来上がりが楽しみですね。

■仲里依紗さん(NK細胞役)

 初めての「細胞役」をどう演じていけるのか、という未知にとてもワクワクしていました。今作は体のなかで起こっている細胞同士の反応をアクションとして表現しているのですが、ここまで激しいアクションシーンに参加することも、私の体史上、初めての経験でした。次々と襲いかかってくる筋肉痛に体も悲鳴をあげていましたが、「私のなかの細胞も頑張っているんだ!」と私と私の細胞を私が励ましながら撮影に臨みました(笑)

 共演者、スタッフ、そしてアクションシーンを指導して下さった皆様のお力添えもあり、とてもカッコイイ「実写版NK細胞」を演じることができたのではと思っております。子供から大人まで、楽しく、ときには感動しながら、細胞のはたらきを学べる作品になっていますので、公開を楽しみにお待ち下さい。

■松本若菜さん(マクロファージ役)

 マクロファージさんは見た目はとても柔らかいですが、闘うとなったらパっと切り替える。頼もしい部分もあれば、優しい部分もあるし、クールな一面もあり、とても魅力的だと思いました。私の姪っ子も原作を読んでいて、マクロファージさんはかわいいから好きと言っていましたが、巨大な鉈で戦うシーンでは、殺陣チームの皆さんがその鉈(なた)の重さを利用して作ってくださったカッコいいシーンもありますので、ぜひ注目して頂きたいです。

 撮影中は、身体のなかでリアルなマクロファージさんも戦っているんだと考えながら楽しく演じさせていただきました。自分の体のなかを知れるよいきっかけにもなりましたし、いままでにないスケールで、年齢問わずどの世代の方でも楽しめる作品となっていますので、ご覧いただけましたら幸いです。

■マイカ・ピュさん(血小板役)

 血小板役を演じることができてとてもうれしかったです。役の募集の前から、「はたらく細胞」のマンガを読んでいて、スピンオフ作品の「はたらく血小板ちゃん」も大好きでした。明るくてみんなのまとめ役なところを演じるのが楽しかったですし、いろんなウイルスのことが分かって勉強になりました。撮影の待ち時間はみんなで遊んだりしてチームワークを大切にしました。ぜひ映画館で楽しんでいただきたいです。

(マグミクス編集部)

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