【漫画】反抗期の娘に思い悩む母 ある日警察から電話があり、背筋が凍る！【作者インタビュー】

■高校生になった娘への接し方に悩む母

　反抗期の娘と母が遭遇したトラブルを描いた創作シリーズマンガ「お宅のお子さんが万引きをしました」に、多数のいいねが寄せられ話題になっています。

　母親に対して「ウザい」「キモい」といい放ち、会話をしなくなった高校生の娘。母はどのように接していいのか悩む日々でした。そんなある日、警察から電話がかかってきて……。読者からは「誰でもこうなる可能性はある」「理解はするけど悲しい」「自分自身もこうだったかも」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、ますまゆさんです。Instagramやブログ「ますまゆまんが！」で創作マンガなどを発表しています。

ーーこのテーマをマンガにしようと思った理由を教えて下さい。

　以前に描いた「お宅のお子さんが車を傷つけました」というマンガで反響をいただき、同じようなシリーズが描きたいと思ったからです。

ーーこの作品は創作ですが、ご自身の周りでも「万引きトラブル」を経験したことはありますか？

　自分の周りではありません。でも、これまでいろいろな子供のトラブルを題材にマンガを描いてきたなかで、万引きのケースも目にしていたため、いつか作品にしてみたいと思っていました。

ーーますまゆさん自身も、反抗期がありましたか？

　ありました！　両親によると、早めのスタートで、小学校4年生頃から徐々に始まったそうです。どちらかというと、母よりは父の方に強く反抗的な態度を取っていました。母に対しては甘えながらも偉そうな態度をしていたので、いまとなっては恥ずかしいです。

ーーこの作品は現在も連載中ですが、いつ頃の完結を予定していますか？

　予想ですが、80～100話くらいまで続き、冬前ぐらいに完結でしょうか。各回のセリフや構成に落とし込むのは描く直前なので、いつもだいぶアバウトです。

ーー長編連載を続けるモチベーションは、どこにあるのでしょうか？

　なんといっても、都度いただけるフォロワーさんの反応です！　「毎日楽しみにしている」といっていただけるだけで、ものすごくやる気が出ます。とても単純なので……（笑）。

　家で絵ばっかり描いている主婦ですが、皆さんの毎日のスキマ時間に、ほんの少しでもお邪魔できていたらうれしいな、と思う日々です。

（マグミクス編集部）