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【漫画】父親に無視されてしまう息子 母が編み出した”縄文時代”なアイデアに「素敵」【作者インタビュー】

マグミクス / 2024年8月7日 11時25分

【漫画】父親に無視されてしまう息子 母が編み出した”縄文時代”なアイデアに「素敵」【作者インタビュー】

■息子が声をかけても気付かない夫に、妻はモヤモヤ!

 息子の声かけを無視してしまう父について描いたマンガ「旦那が息子を無視する件」(前編・後編)が、Instagramで合計5400以上のいいねを集めて話題となっています。

 何かに集中していると、息子に話しかけられても、気付かないことがよくある父。母はそんな父の姿に、とてもモヤモヤした気持ちを抱えていました。「人の性質は変えられない」「でも息子を無視してほしくない」そう思った母は、ある方法を試してみることに……。読者からは、「あるあるですよね!」「素敵な対策」「皆が笑顔になれるのが1番です」などの声があがっています。

 このマンガを描いたのは、InstagramやX(旧:Twitter)でマンガを発表している、エッセイ漫画家の伊藤ぽんぽこさんです。伊藤ぽんぽこさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーー旦那様は、何ごとにも集中力が高いタイプなのですか?

 はい。「THE集中型」で、何かに夢中になると、ほかが見えなくなるタイプのようです。料理をしているときに話しかけてもまったく気付いてもらえません(笑)。ときどき空返事をされるときもあり、それは嫌ですね。「いましていることが終わったら、話したいことがあるから声をかけて」と伝えるようにしています。

ーー旦那様に対してイライラ、モヤモヤとした気持ちになったとき、どのような方法で気持ちを切り替えていますか?

 まず、「お互いさまだし大目に見よう。夫だって私を大目に見てくれている」と自分に言い聞かせます。夫といえど、もとは赤の他人。イライラやモヤモヤがゼロになることは、今後もないと思うので。いったん気持ちを落ち着かせてから、その上で夫にツッコむようにしています。「いや、◯◯か~い!」と声に出してツッコむと、少しスッキリしますね。それでもスッキリしない「重めのイラモヤ」は、根深くなる可能性があるので、面と向かって時間をとって話をして、「今後どうするか」を一緒に考えるようにしています。最後は必ず握手で締めて、仲直りです(笑)。

ーー今回編み出した方法をやってみて、旦那様に変化はありましたか?

 それが、少しずつ息子の声が届くようになってきたんです。しつこくツッコまれることに嫌気がさしてきたのかもしれません(笑)。また、息子も「遊び」ととらえてグイグイ夫に話しかけるようになってきたので、その効果があったのかも……とも思っています。

ーーこの作品の制作には、どのくらいの時間がかかりましたか? また、描くときにこだわったポイントを教えて下さい。

 具体的な時間は計っていませんが、育児の合間に書き進めて3日ほどで完成しました。縄文時代の自分たちのイラストは、描いていてとても楽しかったです。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?

 まず、「旦那が子供の声に気付かないの、分かる!」と、共感の嵐でした。わが家だけの悩みごとではないんだな、とホッとしましたね。また、後編で紹介した「わが家流の解決法」については、「実践してみます!」の声のほかに、「夫の意識の問題では?」といった苦言も多々……。この問題は、なかなか根深いんだなと思いましたね。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

 もともと「息子を無視する夫」に、とてもムカムカしていたんです。でも、そのムカムカを持続させるのもしんどくて……。そんななかで、わが家なりの解決法を見付けたので、「同じ悩みを持つ方の力になれればいいな」と思ったことがきっかけです。

 もちろん、ベストは夫自身に変わってもらうことなのですが、私の根底の考え方が「他人は変えられない。変えられるのは自分だけ」でして。私と似たタイプの人に作品を読んでもらい、少しでも心を楽にしてもらえたらと思っています。100万通りの夫婦があって、100万通りの解決策があると思っているので、あくまで参考程度に考えてもらえたらうれしいですね。

(マグミクス編集部)

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