【漫画】首をマダニに刺された！ 夫「触っちゃダメ」病院に行った結果【作者インタビュー】

■マダニは自分で取っちゃダメ？

　マダニに刺されたエピソードについて描いたマンガ「マダニ事件」（全2話）が、Instagramで合計1900以上のいいねを集めて話題となっています。

　旅行から戻った翌日、マダニに首を刺されていることを夫から指摘された妻。夫のすすめで、自分で無理にとることはせず、病院へ行くことにしました。待合室では、マダニがほかの人に見えないよう、首を隠していたのですが……。読者からは、「無事で良かった！」「冷静な旦那さんが頼もしい」「マダニって自分でとっちゃいけないんですね」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、ブロガーのぬんぬんさんです。Instagramやブログ「夫婦8畳ワンダーランド」などでマンガを発表しています。ぬんぬんさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーーどこでマダニに刺されてしまったのでしょうか？

　北海道の蘭越町にある「コックリ湖」という湖を見に行ったのですが、その途中の登山道だと思われます。

ーーマダニに刺されてから、何か体に症状が出ることはあったのでしょうか？

　夫に指摘されるまで気付かなかったくらいなので、特に何の症状もありませんでした。マダニは私の血を吸って、元気に巨大化していましたが……。

ーーどのような方法でマダニを取り除いたのでしょうか？

　病院では、皮膚科の先生に診てもらいました。シールのような貼るタイプの麻酔をしてから、私は直接見えなかったのですが、手術用のとても細い針のようなもので取り除いたそうです。

ーーその後、首や体調に変化はありませんでしたか？

　かゆみや痛み、腫れなどはなく、困るようなことは何も起きていません。

ーーこの作品の制作には、どのくらいの時間がかかりましたか？　また、描くときにこだわったポイントを教えて下さい。

　3～4時間くらいだと思います。こだわりというほどでもありませんが、「山道を歩いている様子」や「湖を見ている様子」など、「自然」を上手に描けなかったので、時間をかけましたね。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか？

「家族がマダニに刺されてしまったことがある」という体験談や、「何ごともなくて良かった」と私を心配していただく声など、たくさんのコメントをいただきました。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

　私は海や山などに行くことが多いのですが、マダニに刺されたのはこのときが初めてなんです。私の人生のなかで、ちょっとした事件だったので描いてみました。

（マグミクス編集部）