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尾田先生「そのまま」と元ネタ回答 『ワンピ』海軍大将のモデルがセンス良すぎ

マグミクス / 2024年8月18日 11時40分

尾田先生「そのまま」と元ネタ回答 『ワンピ』海軍大将のモデルがセンス良すぎ

■尾田先生は名俳優がお好き?

 マンガ『ONE PIECE(ワンピース)』に登場する「海軍本部」の「大将」たちは、作者の尾田栄一郎先生が好きな名俳優がモデルになっています。例えばコミックス57巻内に掲載されている質問コーナー「SBS」では、旧「三大将」である「赤犬」こと「サカズキ」のモデルは菅原文太さん、「青キジ」こと「クザン」のモデルは松田優作さん、そして「黄猿」こと「ボルサリーノ」は田中邦衛さんがモデルだと語られています。

 そして、コミックス74巻のSBSでは、「ドレスローザ編」で登場した新たな「海軍大将」である「藤虎」こと「イッショウ」のモデルが、映画『座頭市』に出演した勝新太郎さんだということが判明しました。『座頭市』は、盲目でありながら居合斬りの達人である「市」を主人公とした人気のシリーズです。「盲目」「剣の達人」という属性はもちろんのこと、そのビジュアルも藤虎にそっくりなキャラクターです。

 尾田先生はSBS内で、藤虎のモデルについて「僕らの世代にはもうそのままだから、『勝新』以外ありえない感じだけど」と発言していることからも、勝新太郎さんが藤虎というキャラクターに大きな影響を与えていることが分かります。

 また、コミックス105巻内のSBSでは、もうひとりの新しい大将「緑牛」こと「アラマキ」のモデルが、俳優の原田芳雄さんであると明かされています。そして緑牛といえば、胸に彫られた『死川心中』という大きなタトゥーが特徴的で、これにもモデルがあるとされています。

 それはコミックス106巻のSBSのことで、タトゥーのモデルは、古典落語の『品川心中』だと明かされました。続いて尾田先生は「緑牛アラマキは何やら女性がらみの悲しい過去があるみたいで、このようなタトゥーを彫ってるようです」と記しています。

 これには一部のファンの間で「モデルになった古典落語『品川心中』は、心中しようとしていた男が、ともに死のうと思っていた女に裏切られるというストーリーのため、アラマキもそんな思いをしたのでは」と推測する声もありました。

 そのほか、コミックス105巻のSBSでは「海軍犯罪捜査局『局長』」である「黒馬」こと「テンセイ」のモデルが、俳優の小林旭さんということも判明しています。名俳優たちがモデルになるからこそ、海軍本部には渋くてかっこいいキャラクターが多いのかもしれません。

(LUIS FIELD)

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