【漫画】2人きりのときは褒めてくれるのに？ 先輩看護師の前ではマウントを取る謎「理解できません」【作者インタビュー】

■先輩の前だと態度が変わるの、なぜ？

　先輩の前でマウントをとってくる人について描いたマンガが、Instagramで1500以上のいいねを集めて話題となっています。

　ふたりきりのときは何かとほめてくれる同僚。しかし、先輩を前にすると、なぜかマウントをとりがちに。そんな人に対して、看護師である作者とその友達が思ったこととは……。読者からは、「分かる、結構いますよね！」「マウントをとる人の気持ち、私も理解できません」「実は、認めてほしいだけなのかも？」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、Instagramでマンガを発表している、看護師兼イラストレーターのなんちゃってなーすさんです。なんちゃってなーすさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーーなんちゃってなーすさんの近くにも、上司や先輩が近くにいると、急にマウントをとってくる人はいますか？　例えば、どのようなことでマウントをとってきますか？

「前の勤務先はもっと忙しかった」「重要な仕事を任されて大変だ」「プライベートが充実している」などといってくる人がいます。

ーーそのような人たちは、なぜ、マウントをとりたがるのだと思いますか？

　自分に自信がないのだと思います。

ーー何かと卑下しがちな自分に対してはどのように感じていますか？　また、どのようなことに気を付けていますか？

　謙虚な姿勢を心がけているつもりなのですが、それを通り越して卑屈になり、相手に気を使わせないように気を付けています。

ーーこの作品の制作には、どのくらいの時間がかかりましたか？　また、仕事で忙しいなか、マンガを制作する時間はどのように確保していますか？

　1時間程だったと思います。夜の方が創作意欲が湧くので、マンガを制作する時間は睡眠時間を削って作っています。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか？

「分かります」「マウントをとってくる人、結構いますよね」「認めてほしい子なのかも」など、今回のエピソードに対する共感のコメントをたくさんいただきました。また、「私も卑下ガールなので、気持ちが分かります」というコメントもありました。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

　学生時代の友達と話していたときに、共通の「あるある」だったので、よくある話なのかなと思い、描きました。

（マグミクス編集部）