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海軍から海賊へ転職、10歳サバ読んでた…『ワンピ』「新世界編」離脱組はひっくり返る新事実

マグミクス / 2024年8月23日 11時40分

海軍から海賊へ転職、10歳サバ読んでた…『ワンピ』「新世界編」離脱組はひっくり返る新事実

■知ると読みたくなる、衝撃事実

 マンガ『ONE PIECE(ワンピース)』は、コミックス第109巻まで刊行されている長編作品ということもあり、途中で読むのをやめてしまった読者も多いのではないでしょうか?

 最終章である「エッグヘッド編」に突入した同作では、「新世界編」で離脱した読者が驚くような新事実がたくさんあります。

 まずは「エッグヘッド編」で活躍する女海賊「ジュエリー・ボニー」です。彼女は、「シャボンディ諸島編」での初登場の際、成人女性の姿をしていました。コミックス第68巻に収録された読者からの質問コーナー「SBS」では、彼女の年齢について「能力の為、推定」と注釈が入りつつ「22歳」(2年前の時点)とされていたこともあり、読者は長い間ボニーが成人女性だと考えていたことでしょう。

 しかし、コミックス108巻1098話で、ボニーの実年齢はわずか「12歳」だということが判明します。主人公である「モンキー・D・ルフィ」が17歳に海へ出ていることからボニーの「すごさ」に驚きます。実は、ボニーの特徴的な口紅の塗り方が着目されており「ボニーは子供だから、口紅を塗るのが下手なのか!」と、初登場時からの「伏線」に納得したファンもいました。

 そして、新世界編から離脱した読者は、かつての強敵の変わり果てた姿に驚くことでしょう。新世界編以前とは正反対の立場になっているのが、かつての「海軍大将」のひとり「青キジ」こと「クザン」です。クザンは「麦わらの一味」の考古学者「ニコ・ロビン」の過去を知る人物として、コミックス34巻318話で初登場しました。また、「マリンフォード頂上戦争」では、義兄である「ポートガス・D・エース」を助けようとするルフィの前に立ちはだかります。

 まさに「海軍の代表」のような存在だったクザンは、現在、海軍を辞めて「黒ひげ海賊団」に加入し、船長の「黒ひげ」こと「マーシャル・D・ティーチ」らと行動をともにしています。作中ではティーチと意気投合したような描写もあり、クザンが何を考えているのか戸惑うファンも多いです。

 最後に、ロビンの過去に大きく関わっているもうひとりの人物、「巨人族」で元海軍本部中将の「ハグワール・D・サウロ」も「エッグヘッド編」で衝撃の事実が明かされました。サウロは、海軍による「バスターコール」の犠牲となったロビンの故郷「オハラ」から彼女を逃がすため、クザンの「ヒエヒエの実」の能力で全身氷漬けにされてしまい、死亡したと思われていました。

 ところが、コミックス106巻1066話で、「Dr.ベガパンク」の口から、実はサウロが生きていたことが明かされます。まさかの生存にファンの間に衝撃が走るとともに、サウロとロビンの再会を期待する声が高まっていました。

 このように「新世界編」以前から登場していたキャラクターの事実が、最終章になってから次々と明かされています。物語の前半の謎が、時間をかけて解き明かされるというのも『ONE PIECE』の持つ面白さのひとつではないでしょうか。

(LUIS FIELD)

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