【漫画】子供が観ている特撮ヒーローに親がハマる…ではなく？ 母の”推し”は次元が違った！【作者インタビュー】

■母の推しキャラクターは超ハイスペック！

　母の推しキャラクターについて描いたマンガ「親だって推したい」が、Instagramで400以上のいいねを集め話題となっています。

　アニメやマンガが大好きな作者。「子供が好きな特撮ヒーローの俳優さんに、母の方がハマってしまう」という話はよく聞くのですが、作者がハマってしまったのは……。読者からは、「分かる！」「上司にしたいキャラ、ナンバーワン」「夫と熱く語った思い出があります（笑）」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、InstagramやX（旧：Twitter）でマンガを発表している、主婦のマキノさんです。マキノさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーーお子さんたちにとっては「ケント」はどういう存在なのでしょうか？

　子供たちにとっては子犬のキャラがメインなので、特に意識していないようです（笑）。でも私が好きなキャラだと知っているので、見ていて出てくると教えてくれます。

ーー「ケント推し」になったのは、いつ頃からですか？

　子供たちが「パウパトロール」にハマって、わりと最初の方からです。子供たちと一緒に見ていたら「え……？　このケントってめちゃくちゃハイスペックじゃない!?」と気付き、そこから好きになりました。

ーー推しのキャラクターについて、家族にもその良さを語ったり、すすめたりしますか？

「ママはこのキャラが好きなんだよね～」とか、「このキャラのこういうところが、よくない？」とか、結構すぐ周りにすすめています（笑）。ケントの車のおもちゃを子供にすすめてみましたが、「いらない」といわれて買えていません……。が、密かに狙っています（笑）。

ーーこのほかにも推しがいるということですが、推しができたとき、旦那様には話すのでしょうか？

　夫が知っている作品であれば、話すこともあります。「ケントが好き」ということも伝えていますが、夫はケントのハイスペぶりには賛同してくれるものの、「推し」というのにはピンときていないようでした……。

ーーマンガを制作するときに、気を付けていることはありますか？

　共感してくれそうなことや、ほんわかしたり、ちょっと笑えたりするようなことをネタに選んでいます。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか？

「私もケント好きです！」という方も、ちらほらいらっしゃいました。ケントの有能さのプレゼンに共感してもらえて、うれしかったです！

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

「お母さんが特撮ヒーローの俳優さんにハマるってよく聞くけど、私の場合はアニメやマンガオタクだから、やっぱり二次元キャラに目がいくな……」と思ったことがきっかけで、マンガに描くことにしました。

（マグミクス編集部）