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性別違うけどもう似てりゃいいか! なんか「納得」しちゃった実写化キャラたち

マグミクス / 2024年9月30日 19時25分

性別違うけどもう似てりゃいいか! なんか「納得」しちゃった実写化キャラたち

■性別変わってるけど変わってません←どゆこと?

 マンガが実写化される際には、さまざまな事情から原作の設定が変更されることもあります。こうした改変は賛否を呼ぶことが多く、特に登場人物の性別変更は、原作ファンから批判を受けることも少なくありません。ただ、一方で作中の性別は変わっていないものの、演じた俳優は「異性」というケースもありました。

 2022年に公開された実写版映画『おそ松さん』の「チビ太」は、予想外のキャスティングとなりましたが、作品を見た人から受け入れられている一例です。同作は赤塚不二夫先生のマンガ『おそ松くん』を原作に、大人になったメインの六つ子たちを描いた同題TVアニメを実写化しています。

「チビ太」は、髪の毛が1本だけのおでん屋で働く男の子でしたが、映画では「ミスセブンティーン 2018」にも選ばれた美貌の持ち主である桜田ひよりさんが演じています。小柄なチビ太の特徴的な髪型は装着だけで3時間かかったというカツラで表現され、桜田さんはツッコミ役として主人公の「おそ松(演:向井康二)」たちと接し、原作と同じく「べらんめぇ口調」で話していました。

 性別は違うものの評判は良く、「なんであんなかわいい顔して雰囲気が合うの」「初めは『女の子がチビ太?』って思ったけどハマり役でした」「ツッコミがうますぎて笑っちゃう」「元々アニメでも田上和枝さんとか田中真弓さんがやってた役だからこれも正解」など、好評の声が数多くあがっていました。

 一方で、2011年に公開された『忍たま乱太郎』の実写版映画では、女性キャラに男性の役者が配役されています。

 主人公の「乱太郎(演:加藤清史郎)」たちが通う忍者学校の「食堂のおばちゃん」は古田新太さんが演じ、声を張り上げて「お残しは許しまへんで」と、生徒にご飯を残さないように注意する定番のセリフも、低めの渋みを利かせた声で披露していました。

 実際に同作を見た人からは、「アニメと違っても芯は変わってないから、違いが味になってる」「男性が演じてたのに、本物を連れてきたかのようなハマり役だった」「そっくりすぎて大笑いした」「天才的キャスティング」といった声が出るほど評判で、「似せること」を優先した結果の究極の例のひとつかもしれません。

■同性は同性だけど、性別変更?

福永の姿も描かれた第1作目の映画版ジャケット「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ スタンダード・エディション」Blu-ray(ポニーキャニオン) (C)2010フジテレビジョン/集英社/東宝/FNS27社

 少し形が違いますが、原作での見た目は女性のキャラが、実写版で男性に変更されたのが、甲斐谷忍さんの同題マンガを原作にした実写版『ライアーゲーム』です。2007年のTVドラマ版第1作目と2009年の続編に加え、その先を描いた2本の映画版が制作されています。

 原作に登場する「福永ユウジ」は長髪で切れ長の目をした美女の外見をしており、初登場した「ライアーゲーム」第2回戦では「ミヤハラユキ」を名乗っています。その姿はウイッグで女装したもので、正体は坊主頭のニューハーフでした。

 しかし、実写版で鈴木浩介さんが演じた福永は、マッシュルームのような髪型が特徴の眼鏡をかけた男性に変更され、口調も含めてオネエ系の要素はなくなっています。その見た目から鈴木さん版の福永は、作中で「キノコ」の愛称で呼ばれていました。

 原作から大幅に変更しているものの、福永は鈴木さんの怪演も含めてかなり注目されたようで、「原作からキャラの見た目とか改変してるけど、めちゃくちゃ印象に残るうえにドラマの特徴にもあってる」「原作とドラマで、キャラの印象が変わって面白かった」などの声が見られました。

(LUIS FIELD)

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