【漫画】多忙なワーキングマザー、保育園のお迎えはいつも最後 ”働く理由”に胸が苦しい【作者インタビュー】

■ワーキングマザーたちが共感！

　働く母親の悩みや思いについて描いたマンガ「私が働く理由」が、Instagramでワーキングマザーたちの共感を集めて話題となっています。

　量販店の店長として、毎日遅くまで働く母。娘を保育園にお迎えに行くのも、いつも最後になっていました。あるとき専業主婦の友人から、「なぜそこまでして働くのか」と聞かれて……。読者からは「分かる！　分かるよ！」「みんな必死に生きてるんだよね」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、2児の母のきあちさんです。Instagramとブログ「きあちのマンガ牧場」で、エッセイマンガなどを発表しています。また、作品をKindleにまとめた「100日後に復職するママ」を無料配信中です。きあちさんに、作品についてのお話を聞きました。

※「私が働く理由」は現在も連載中で、続きはInstagramのアカウントからお読みいただけます。

ーーどうして、このエピソードをマンガにしようと思ったのですか？

　ハードなワーママ生活を送っていたとき、友人に「なんでそんなに働くの？」と聞かれたことがきっかけです。そのとき、私自身もきちんと答えを返せなかったので、「ひょっとして誰か共感してくれるかも」と、当時のエピソードをもとに描きました。

ーー働くのが苦しいと感じたとき、どのようなサポートが欲しいですか？

　とりあえず、パパからねぎらいが欲しいです（笑）。

ーー実体験に基づいた創作ストーリーということですが、実体験は何割ぐらいなのでしょうか？

　順番などは前後していますが、9.9割は実体験です。

ーーこのマンガは現在連載中ですが、あと何話くらいで完結する予定でしょうか？

　あと3～5話、全15話以内に完結予定です。近々Kindleなどで1冊にまとめたいと考えています。

ーー作品に、どのようなコメントが寄せられましたか？

　意外と共感してもらえる声が多くて、うれしいです。「ワーママVS専業主婦」のような構図が好きではなく、この話がワーママ寄りのお話なので少し心配していましたが、「お母さん」という共通点でつながっていて、共感しあえることに安心しました。

（マグミクス編集部）