最後まで“最高”だった作品は? 観て「間違いなかった」24夏アニメ3選
マグミクス / 2024年10月8日 11時55分
■『【推しの子】第2期』以外にも観るべき力作多数
2024年の夏アニメが終了してからしばらく経ちました。秋アニメの放送も始まりましたが、一度夏アニメを振り返ってみるのはいかがでしょうか?
●『逃げ上手の若君』
『逃げ上手の若君』は松井優征先生による同題マンガを原作とした作品で、鎌倉幕府の滅亡、南北朝時代を中心に物語が展開されます。個性豊かなキャラクターがそろっており、なかでも飛び抜けて、主人公である「北条時行(CV:結川あさき)」への人気が高かったようです。
彼は「逃げる」ことで、戦いに勝機を見いだす、少し変わった人物です。また逃げるときのスリル感を楽しんでおり、そのときの表情は「地上波放送していいのか?」と感じるほど、色っぽく描かれていました。
●『ラーメン赤猫』
『ラーメン赤猫』は猫「文蔵(CV:津田 健次郎)」が営むラーメン屋に人間「社珠子(CV:折原くるみ)」がアルバイトとして働き始める物語です。
夜の放送にもかかわらずとてもおいしそうなラーメンが描かれ、リアルタイムで見ると「飯テロ」されてしまいます。また猫たちのかわいらしさに多くの人が癒やさたのではないでしょうか? その一方で、接客の苦労や法的人格についての問題提起がなされるなど意外な一面も視聴者を楽しませてくれた作品です。
●『負けヒロインが多すぎる!』
『負けヒロインが多すぎる!』は、想い人の恋人の座を勝ち取れなかった、ちょっと残念な女の子「負けヒロイン」たちの物語です。
正ヒロインがとても完璧で素敵なヒロインがゆえに、負けヒロインたちの愛嬌が際立ちます。特に主人公「温水和彦(CV:梅田修一朗)」と負けヒロインの、キュンとするけどくっつくことはない、絶妙な距離感がこれまでのラブコメ作品とは違った新鮮味を視聴者に与えました。
●あなたにとって24夏アニメで最も印象に残った作品は?
ここまであげた作品以外にも、中島健人さんとキタニタツヤさんによるユニット「GEMN」による主題歌が話題となった『【推しの子】』2期や、続編が決定している『小市民シリーズ』なども外せません。
60本近い夏アニメのなかで、あなたはどの作品を最後まで視聴しつづけましたか?
(マグミクス編集部)
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