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『ドラゴンボール』トラウマになった読者多数? 仲間キャラの衝撃の死亡シーン

マグミクス / 2024年10月12日 7時25分

『ドラゴンボール』トラウマになった読者多数? 仲間キャラの衝撃の死亡シーン

■全読者がトラウマ? 悟空の親友の死亡シーン

 人気マンガ『ドラゴンボール』(作:鳥山明)の世界には、どんな願いも叶えてくれる「ドラゴンボール」というアイテムが存在し、死んだキャラを生き返らせるシーンが何度も描かれています。この物語の性質上、どうしてもキャラの「死」に対する衝撃が薄くなってしまいがちですが、衝撃的な死を迎えたキャラもいました。

 その代表格といえば「クリリン」が「フリーザ」に殺されるシーンではないでしょうか。「ナメック星」で「孫悟空」とフリーザの戦闘が激化するなか、悟空は必殺技の「元気玉」をフリーザに直撃させます。しかし、この「元気玉」ではフリーザを倒しきることができず、再び現れたフリーザは、まず「ピッコロ」を倒し、そして超能力のようなもので、宙へ浮かしたクリリンを爆発させました。

 このときのクリリンの「悟空ーーーっ!!!!!」という断末魔に衝撃を受けた読者も多いのではないでしょうか。「ドラゴンボール」は「どんな願いも叶えてくれる」といえど生き返らせるのは一度きり、という制限があります。クリリンは過去に生き返っていたので、「2度と生き返ることはできない」と、読者を絶望に陥れました。

 しかし、このクリリンの死をきっかけに悟空は「超サイヤ人」へと変身します。クリリンの死亡シーンはトラウマになるほどの衝撃でしたが、読者の多くは超サイヤ人へと変身した悟空に心を奪われたことでしょう。

 衝撃的な死亡シーンといえば「人造人間16号」が破壊された場面も外せないでしょう。

「セル編」で行われた「セルゲーム」で、悟空は「セル」に降参します。その理由は、息子の「悟飯」が自らの潜在能力を解放できればセルに勝てると考えたからです。しかし、悟飯はセルと戦い始めるも、なかなか潜在能力を引き出せません。

 そのなかで、潜在能力を解放した悟飯と戦うことを望んだセルは、悟飯を怒らせて真の力を解放させるため、悟飯の仲間たちを痛めつけます。その際、16号はセルに抱きつき、自らに内蔵された自爆装置でセルもろとも自爆しようとしますが、爆弾はすでに取り除かれていたため自爆できず、16号は頭部だけを残してバラバラにされてしまいました。

 頭部だけが残った16号は、「ミスターサタン」に悟飯の近くに投げてもらうと、悟飯に「精神を怒りのまま自由に解放してやれ」と声をかけます。その直後、16号の頭部はセルに踏みつぶされて完全に破壊されたのでした。

 それを見た悟飯は「プツン」という効果音とともに、怒りによって感情が高ぶり、「超サイヤ人2」に覚醒します。16号のおかげで覚醒できたものの、頭部を踏みつけられて目玉が飛び出すという16号の最期のシ-ンは、多くの読者に衝撃を与えたことでしょう。

 ほかには「天津飯」の相棒である「餃子(チャオズ)」の死亡シーンも衝撃的な場面のひとつです。この場面は「サイヤ人編」で「ベジータ」と「ナッパ」が地球に攻めてきたときに描かれました。ナッパの戦闘力は高く、誰も歯が立ちません。地球の戦士たちに戦慄が走るなか、チャオズは自らを犠牲にしてナッパを倒そうと試みます。

 ナッパの背中にしがみつき、天津飯に別れを告げたチャオズは、自爆して粉々になったのです。しかし、煙幕が止むとそこにはほとんど無傷のナッパが立っていました。チャオズの決死の覚悟が報われない展開には、多くの読者がショックを受けたはずです。

 2024年の10月からは新シリーズのアニメ『ドラゴンボール DAIMA』が放送開始です。深夜枠での放送ということもあり、衝撃的な死亡シーンが描かれるかもしれません。

(LUIS FIELD)

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