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【漫画】「怒りは外に出さず羽に…」文鳥のアンガーマネジメントがかわいすぎる!【作者インタビュー】

マグミクス / 2024年10月31日 21時50分

【漫画】「怒りは外に出さず羽に…」文鳥のアンガーマネジメントがかわいすぎる!【作者インタビュー】

■鳥さんも怒りをコントロール?

 怒りをコントロールするスキルである「アンガーマネジメント」は、人間界ではよく知られていますが、鳥の世界ではどうなのでしょうか? ある文鳥さんが仲間にアンガーマネジメントの方法を教えています。仲間がやってみようとしますが……?

 初丸うげべそさん(@ugebes0)による創作鳥マンガ『キャルルマネジメント』がX(旧:Twitter)で公開されました。「キャルル」とは文鳥が怒ったときの鳴き声なのだそうです。読者からは「かわいすぎ」「アンガーマネジメント大事ですね」「羽がない場合はどうすればいいですか?」などの声があがり、投稿には5800件を超える「いいね」がついています。

 初丸うげべそさんは漫画家として活動しており、鳥が登場するマンガを多く発表しています。リアルで繊細な鳥のイラストと、それぞれのキャラが立ったコミカルな内容が人気です。『ちゅんトーク』(イースト・プレス)が2巻まで発売中、また『キジバトくん日記』(KADOKAWA)が2024年9月4日に発売されました。

 作者の初丸うげべそさんに、お話を聞きました。

ーータイトルの「キャルル」とは文鳥さんが怒っているときの鳴き声なのでしょうか? また、文鳥さんが怒りを鎮めるときには実際マンガに描かれているような行動をするのでしょうか?

 はい、「キャルルルル」や「ギャルルルル」というような鳴き声で怒ります。人によって聞こえ方は違いますが、私は「キャルル」と表現させていただきました。

 怒りを鎮める行為は、完全に私の妄想です! こんな風にアンガーマネジメントしてる文鳥さんがいたら見てみたいな~と思いながら描きました。

ーー怒りを鎮める仕草がとてもかわいかったです。このマンガを描くうえで特にこだわったことや心がけたことなどはありますか?

 ありがとうございます! 文鳥さんが背中の羽にクチバシをうずめて「ピ!」と鳴く様子が好きなので、2ページ目は気持ちを込めて楽しく描けました。

単行本『キジバトくん日記』が発売中(KADOKAWA)

ーー作品に対する反応で、特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

「(人間には)羽がないから真似できないよ」というコメントや、「羽貸して~」という、アンガーマネジメントを実行しようとして下さってるコメントにほっこりしました。

ーー単行本『キジバトくん日記』が2024年9月4日に発売されました。収録内容や見どころなどをご紹介いただけますか?

『キジバトくん日記』は少し内気なキジバトくんが日記を書き始めるお話です。キジバト、カラス、メジロ、スズメ、ハクセキレイ……などのさまざまな鳥を、セリフを読まなくても楽しめる絵面になることを目指して制作しました。

 内容面は、ささやかながら頑張ってるキジバトくんを通して、日々頑張ってる方を応援する本になっていたらいいなと思っております。

(マグミクス編集部)

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