1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. 面白ネタ

【漫画】軽い気持ちでウォーキングを始めたら「体痛い!」 ”正しい歩き方”で下腹凹んだ!?【作者インタビュー】

マグミクス / 2024年10月30日 20時50分

【漫画】軽い気持ちでウォーキングを始めたら「体痛い!」 ”正しい歩き方”で下腹凹んだ!?【作者インタビュー】

■闇雲に歩くだけでは効果がない?

 気を付けたいウォーキングの姿勢について描いたマンガ「体が燃える!歩き方のコツ」が、Instagramで800以上のいいねを集めて話題となっています。

 運動不足解消に、初心者でも比較的始めやすいウォーキング。しかし、ただ闇雲に歩くだけでは、あまり効果がなかったり、体を痛めたりすることがあります。自身も「運動が苦手」という作者がおすすめする、「体が燃焼する、正しい歩き方」とは……。読者からは、「とても分かりやすい」「私も頑張ります」「股関節から脚を動かすコツが知りたい」などの声があがっています。

 このマンガを描いたのは、漫画家兼イラストレーターのいしかわひろこさんです。Instagramでマンガを発表しており、2023年12月には、書籍『疲れた体と心をリセット!限界ズボラゆるトレ大全』(KADOKAWA)を出版しました。いしかわひろこさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーー歩き方を意識することで、スネや腰、太ももなどの痛みは出にくくなりましたか?

 出にくくなりました。特に、長距離を歩いた翌日はスネが痛くなることがあったのですが、下半身全体をバランス良く使うようになったことで痛みが軽減され、下半身の筋肉痛も起こりにくくなりました。

ーー歩き方を意識したウォーキングを続けたことで、どのような効果を実感できましたか?

 1番変化があったのはお腹です。腹筋にしっかりと力が入るようになったことで、「ポッコリした下腹」ではなくなりました。また、姿勢が以前よりも良くなり、肩や背中が凝りにくくなりました。

ーー「股関節から脚を動かす」のがベストな歩き方だと描かれていますが、コツはどのような点でしょうか?

 理学療法士の方に教えていただいた方法なのですが、股関節は実際に触りながら動かしてみると、分かりやすいです。そけい部の真んなかに手を置き、そこから動かすイメージで脚を動かします。私も触りながら歩く練習を何度かするうちに、「股関節から脚を動かす感覚」が分かるようになりました。

ーー歩き方を意識したウォーキングは、女性だけでなく、男性にも効果があるのでしょうか?

 もちろんです。年齢や性別に関係なく、効果を感じられると思います。特に運動不足の方や、歩く機会が少ない方にこそおすすめです。

ーーSNSでは、ほかにも今回のような健康に関するマンガを投稿しているのですか?

 はい。ストレッチや『ゆるトレ』を実際に自分で試してみて、特に良かったものをマンガで紹介しています。私と同じように運動に苦手意識をもつ方や、自分の体に悩みをもつ方に、マンガを通して自分の体を動かす楽しさや面白さに気付いてもらえたら、と思っています。

 2023年12月には、書籍『疲れた体と心をリセット!限界ズボラゆるトレ大全』を出版しているので、こちらもぜひご覧下さい。マンガ本編のページでは、表紙画像も紹介しています。

ーーこの作品を描くときにこだわったポイントを教えて下さい。

 姿勢による歩き方の違いを、できるだけ分かりやすく表現することを意識しました。歩いているときの姿勢を客観的に見る機会は少ないと思いますが、皆さんのなかにも、この作品をきっかけに鏡などで確認して、「え、こんな歩き方をしていたの!?」と驚いた人たちがいるのではないでしょうか。ほんの少しの工夫で歩き方は変化しますし、体もバランス良く動かせるようになります。皆さんにうまく伝わっていたらうれしいです。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?

「とても分かりやすい!」といって下さる方が多かったです。また、「明日からさっそく、試してみます」という意欲的なコメントもいただきました。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

 私は普段から家に閉じこもっていることが多いので、慢性的な運動不足が少し気になっていました。買い物するときの外出や気分転換の散歩は、私が体を動かす数少ない時間だったのですが、どうせなら「エクササイズの一環」として生活に取り入れたいな、と思ったんです。そんな思いが、作品制作のきっかけとなりました。

(マグミクス編集部)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください