【漫画】ホテル宿泊の夜、コンビニでカップ麺を買ってきた！ 遭遇した外国人の反応に「まさか」【作者インタビュー】

■エレベーターでばったり会った外国人の反応は？

　カップ麺を見た外国人の反応について描いたマンガが、Instagramで1万4000以上のいいねを集めて話題となっています。

　ホテルに宿泊した際、夜中にカップ麺が食べたくなり、外のコンビニへ買いに行った男性。誘惑に負けてビッグサイズを買い、お湯を入れて部屋に戻ろうとしたところ、ホテルのエレベーターで外国人男性と乗り合わせました。カップ麺を見た男性は作者に声をかけて……。読者からは、「背徳の味、おいしいですよね」「カップ麺は世界をつなぐもの!?」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、アートユニット「uwabami」さんです。夫婦ふたりでマンガを共同制作し、Instagramでマンガを発表しています。今回は「uwabami」の旦那様に、作品についてのお話を聞きました。

ーーカップ麺を食べた時間帯は何時頃でしたか？　また、それについて奥様は何かいっていましたか？

　たしか夜中の23時頃だった気がします。ホテルに泊まった夜、なぜか何かを食べたくなる僕の習性は、僕自身も妻も把握しています。「今日はカップ麺が食べたい」と妻につぶやくと、「いいんじゃない？」と許してくれました。

ーー気さくに話しかけてきた外国人の男性に対して、どのような印象を持ちましたか？

　まさか話しかけてくるとは思わなかったので驚きましたが、そのフレンドリーさにほっこり、そしてうれしくなりました。

　僕たち夫婦は全然英語を話せませんが、外国や外国人に対する好奇心はとてもあります。このときも、「ファミマ！」と全力のカタカナ日本語で話しました。夜中に小腹を空かせ、食べ物を求めて放浪する外国人の姿を見て、なんとも人間らしい部分を共有し合えた気がして、うれしかったです。

ーー奥様も、夜中にカップ麺を食べることはあるのですか？

　妻は普段からあまりカップ麺を食べませんが、妻が幼いときに家族でキャンプやピクニックに行ったときは、よく食べていたそうです。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか？

　夜中にカップ麺を食べてしまう点に共感して下さる方が多くて、とてもうれしかったです。また、好きなカップ麺の味についてのコメントも多く、皆さんのカップ麺への愛が垣間見えて、うれしい気持ちになりました。ちなみに僕の1番は、「シーフード」と「チリトマト」で拮抗しています。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

　久しぶりにホテルに宿泊したときに起きたエピソードが、面白かったからです。絶対マンガにしたいと思っていたので、「忘れないように」とこの出来事のあと、ホテルの部屋ですぐにメモをとりました。

（マグミクス編集部）