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「ガンダム」シリーズの好きなヒロインは? ティファ、ミオリネ、ファ…一番は誰?

マグミクス / 2024年10月30日 11時55分

「ガンダム」シリーズの好きなヒロインは? ティファ、ミオリネ、ファ…一番は誰?

■正統派からクセ強まで あなたの推しヒロインは誰?

 1979年放送開始のTVアニメ『機動戦士ガンダム』以降、これまで多くの「ガンダム」シリーズ作品が生み出されています。そこには作品を盛り立てる「ヒロイン」と呼ぶべきキャラクターが多数、登場しました。そのなかでも、特に印象的な3人のヒロインを見ていきましょう。

●ティファ・アディール 『機動新世紀ガンダムX』

「ティファ・アディール」は、『機動新世紀ガンダムX』に登場したニュータイプの少女です。ニュータイプ能力の研究対象として、幼いころから長い時間を研究機関で過ごしてきた彼女は人見知りが激しく、積極的にコミュニケーションを取ろうとしません。ほとんどの人間と丁寧語で会話し、登場初期は他人に心を許すこともありませんでした。

 そのような彼女も、物語が進むにつれ共に旅をする「バルチャー一味」と打ち解けていきます。なかでも自分を危機から幾度となく救った主人公の「ガロード・ラン」には心を開き、彼に対して砕けた口調を使うようになっていき、そしてふたりは最終決戦の後、共に旅へ出るのでした。

 素朴ながら時に凛々しく、誰もが守りたくなるほどかわいらしい……ティファは「ガンダム」シリーズでは意外と珍しい「ド直球のヒロイン」でしょう。

●ミオリネ・レンブラン 『機動戦士ガンダム 水星の魔女』

「ミオリネ・レンブラン」は『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場した「アスティカシア高等専門学園経営戦略科」の生徒です。学園理事長の娘でもある彼女はとても気が強く、他人に対して高圧的な態度を取ることも少なくありません。そのせいか彼女には友達といえる人がおらず、自分の弱い部分を他人に見せることもできずにいました。

 そのような彼女に寄り添い、共に困難に立ち向かったのが主人公である「スレッタ・マーキュリー」です。その結果ミオリネは徐々にスレッタに心を開いて自分の弱い部分を見せるようになり、両者が共に人生を歩んでいくことが示唆されて本作は締め括られます。

 その姿はまさにヒロイン……のはずが、よりヒロイン然とした振る舞いを見せた「グエル・ジェターク」に、その立場を少し奪われたと感じるのは筆者だけでしょうか。

●ファ・ユイリィ 『機動戦士Zガンダム』

『機動戦士Zガンダム』の主人公である「カミーユ・ビダン」の同級生として登場したのが「ファ・ユイリィ」です。普通の高校生活を送っていた彼女は、カミーユが引き起こしたある事件をきっかけに戦艦「アーガマ」へ難民として収容されます。その後は自ら志願する形でパイロットとなり、カミーユと共に数々の戦地をくぐり抜けることとなりました。

 そのファに待ち受けていた運命は、実に非情なものでした。パイロットとして高すぎる能力を有したカミーユは次々に困難に直面し、徐々に精神が蝕まれていきます。カミーユの心の支えになるべく奔走するファでしたが、その努力も虚しくカミーユは最終決戦で精神崩壊を起こし、コミュニケーションを取ることすら困難になってしまいました(TVアニメ版より)。

 続編『機動戦士ガンダムZZ』の最終話で、ふたりが手をつないで海岸を走るさまを見られるものの、「悲劇のヒロイン」という点ではファ以上の存在はいないのではないでしょうか。

●あなたが好きな「ガンダム」ヒロインは?

 上述した以外にも「ガンダム」シリーズには多くのヒロインたちが登場します。なかにはヒロインと呼ぶのにふさわしいキャラクターが複数人登場した作品も……特に『機動戦士ガンダム00』は、誰がヒロインだったか考えるだけでも楽しいものです。みなさんもこの機会に自分の好きな「ガンダム」シリーズのヒロインを振り返ってみてはいかがでしょうか?

(はるのおと)

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