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あれ、後からマンガの方も寄せてきた? 違いも納得させられた実写版ヒロインたち

マグミクス / 2024年11月3日 20時35分

あれ、後からマンガの方も寄せてきた? 違いも納得させられた実写版ヒロインたち

■「ヤバい女感」がオーラから伝わってくる

 人気マンガが実写化されると、原作の世界観やキャラクターがどのように再現されるのか、ファンが注目するひとつのポイントになります。作品に華を添えるヒロインたちは特に期待が寄せられており、そのなかでも驚くほどの再現度を見せたり、違いも受け入れてしまう魅力を発揮したりした実写版のヒロインもいました。

 作中での出番は少ないものの、強烈なインパクトを残したのが『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(原作:荒木飛呂彦)で「山岸由花子」を演じた小松菜奈さんです。本作は変死事件が続く杜王町を舞台に、主人公「東方仗助(演:山崎賢人)」が仲間とともに凶悪犯に立ち向かう、原作マンガ第4部の実写化作品でした。由花子は、仗助の同級生「広瀬康一(演:神木隆之介)」に過激な愛情を持ち、成績の悪い彼を教育するという理由で監禁まで行ってしまう「ヤンデレ」なヒロインです。

 エキゾチックな雰囲気をまとう美少女の由花子は、美しさと狂気が共存する難しい役柄です。映画では転校してきた康一の世話係という役回りになり、上映時間の問題もあって凶行に及ぶ前の段階までしか描かれていなかったものの、表情の切り替えや康一との距離の取り方、さらには持ち前のミステリアスな雰囲気と相まって、原作の由花子を見事に再現しています。

 ネット上では、「原作ほどヤバいシーンはなかったのにヤバい女のオーラに満ちあふれてた」「もうムリかもだけど、続編で本領発揮してほしい」などと話題になりました。

 ちなみに、 映画の後に書かれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』のエピソード「D・N・A」で久しぶりに登場した由花子のビジュアルは、小松さんに寄せたように見えるデザインになっています。荒木先生も気に入られていると思われる小松さんの由花子は、ファンから実写ドラマ版の「D・N・A」(2020年12月放送)にも登場を期待されていましたが、残念ながら作中の彼女のポジションは「泉京香(演:飯豊まりえ)」に変わっていました。

 そのほか、再現度の高さに加え、視聴者の心をつかみ社会現象を巻き起こしたのが、ドラマ『失恋ショコラティエ』(原作:水城せとな)で「吉岡沙絵子(サエコ)」を演じた石原さとみさんです。本作は、ショコラティエである主人公「小動爽太(演:松本潤)」と、彼が高校時代から片思いする先輩のサエコを中心に、大人の恋愛模様を描いています。

 石原さんは、明るくポジティブな魅力と小悪魔的な振る舞いで、爽太の心を翻弄するサエコを見事に演じました。フェミニンなファッションに身を包み、あざとい言動で爽太を振り回す姿は、石原さんの愛らしさも相まって瞬く間に注目されます。

 一方、原作読者のサエコの印象は、特別美人ではなくともモテる女性だったため、石原さんの演じるサエコは「かわいすぎるのでは?」という声もありました。しかし、放送後は「読者をイライラさせるあの感じはすごい再現度」「あざと可愛さ的には石原さとみさんで正解」など、石原さんの演技力がファンからも高く評価されています。

 小悪魔的な一面を持ちながらも、彼女のかわいさは爽太だけでなく視聴者の心も鷲掴みにしたようで、ネット上では、若い女性を中心に「サエコさんコーデ」「サエコさんメイク」も話題になりました。

■原作と違う一面で好感度アップしたヒロインも

白石聖さん演じる螢子のかわいさと強さにも注目したい実写版『幽☆遊☆白書』場面カット (C)Yoshihiro Togashi 1990年-1994年 原作/冨樫義博「幽☆遊☆白書」(集英社「ジャンプコミックス」刊)

 大人気バトルマンガを実写化したNetflixドラマ『幽☆遊☆白書』(原作:冨樫義博)で「雪村螢子」を演じた白石聖さんも、原作に劣らない魅力的なヒロインとして注目されました。螢子は、主人公「浦飯幽助(演:北村匠海)」の幼馴染で、文武両道で品行方正という王道のヒロインです。

 ドラマが配信されると、白石さんのかわいらしい雰囲気ほかビジュアルの再現度はもちろん、優しさと心の強さを兼ね備えた螢子の姿に、「螢子の古めかしいキャラクター造形にそのまま乗り移ってるかのような自然さ」「言われてみれば唇のふくらみの独特のラインが冨樫先生の描く女性に似てる」などと絶賛されました。

 さらに、ドラマでは螢子のアクションシーンもあり、幽助に守られることが多い原作の印象とは少し異なり、フィジカル面でも強いという新たな魅力が描かれています。白石さんは、『幽☆遊☆白書』決戦前夜祭、全世界最速上映イベントで「毎日、筋肉痛がすごくて、こんなに筋って痛くなるんだ」と語っており、ハードなアクションシーンに挑んでいたことが伝わりました。

※山崎賢人さんの「崎」は「たつさき」

(LUIS FIELD)

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