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「伏線も何もない」 すき間時間に観て癒やされる懐かしギャグアニメ

マグミクス / 2024年12月23日 12時10分

「伏線も何もない」 すき間時間に観て癒やされる懐かしギャグアニメ

■笑いあり、意外と感動もあり?

 2024~2025年の年末年始は、人によっては最大9連休となり、配信サービスなどで「過去作のアニメを何か観ようかな」と悩んでいる方もいるでしょう。

 とはいってもいろいろ忙しい年末年始に、頭を使うような本格的なアニメを観始めると大変なので、できれば気軽にただ笑いながら視聴できるアニメの方が適切かもしれません。

 1話完結でシンプルなギャグ作品といえば、2010年放送の『侵略!イカ娘』がおすすめです。イカの頭部のような頭巾を被り、8本の触手のような髪の毛、そして白いワンピースをまとった「イカ娘」が、地球侵略のために地上にやってきて海の家「れもん」を襲うも、れもんを切り盛りしている「相沢栄子」や「相沢千鶴」のもとで働くことになる、という物語です。

 基本的に謎の生命体であるイカ娘が栄子や千鶴、弟「相沢たける」たちとドタバタ劇を繰り広げ、イカ娘が痛い目にあったり、何か教訓を得たりという結末が多い作品です。

「イカ娘はかわいいし、難しい内容もないから頭が疲れないアニメ」「イカ娘の『ゲソ』とつける喋り方がクセになる」と、今も人気で癒やしと笑いが欲しい人にぴったりなアニメといえるでしょう。

 何も考えずに楽しめるアニメといえば、シュールなギャグ展開が繰り広げられるTVアニメ『それでも町は廻っている』(2010年放送)もおすすめです。

 同作は主人公で女子高生の「嵐山歩鳥」を巡る日常が描かれた作品で、歩鳥の思いつきで地元の喫茶店「シーサイド」のコンセプトをメイド喫茶にすることにし、メイド服姿で歩鳥と同級生「辰野トシ子」がアルバイトすることになります。

 ドタバタのギャグ展開に加え、恋模様やバンドを組むといった高校生時代ならではのストーリーや、宇宙人がやってきたり、歩鳥があの世に行ったりなど、日常系のアニメとは思えないほど幅広い話が描かれました。「何回観ても飽きないし、初見くらい笑う」「最終話が感動回というのが推せる」など人気を集めています。

 上述した2作品のテンポの良いギャグ展開ではなく、ゆったりとした時間が流れてゆるい雰囲気に癒される『のんのんびより』(2013年放送)も、頭を使わずに観られるアニメでしょう。自然が広がる田舎に住む小学1年生「宮内れんげ」や、東京からきた転校生小学5年生「一条蛍」、中学1年生「越谷夏海」、その姉で中学2年生「越谷小鞠」などの日常を描いた作品です。

 田舎が舞台のため、登場キャラの皆が「旭丘分校」の同じ一室に通学したり、山や川といった自然のなかで遊んだりと、ほのぼのする様子が描かれます。のんびりした雰囲気に、ネット上には「特に内容がない話が多いけど、観てるだけで心が浄化される」「れんげの『にゃんぱすー』がかわいすぎる」と癒やされた視聴者が多かったようです。

(LUIS FIELD)

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