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【漫画】子連れで外出中、おじさんの視線が…”アンチハーネス”!? 予想外の展開に母号泣!【作者インタビュー】

マグミクス / 2024年12月11日 21時5分

【漫画】子連れで外出中、おじさんの視線が…”アンチハーネス”!? 予想外の展開に母号泣!【作者インタビュー】

■子育ては「あーーーーーん(泣)」となることの連続!

 子連れの外出で感じた優しさについて描いたマンガ「あーーーーーん(泣)」が、Instagramで5500以上のいいねを集めて話題となっています。

 子供を連れて外出するのは、荷物が多かったり、周りに迷惑をかけないよう常に気を遣ったり、本当に大変。へとへとになっていた作者が出会った優しさとは……。読者からは、「これぞ、優しい世界!」「私も今日から優しい声かけおじさんになります」「助けてあげたいけれど、いまの時代は声をかけていいか迷うよね」などの声があがっています。

 このマンガを描いたのは、Instagramでマンガを発表している、ブロガーの「kzk.jr」さんです。kzk.jrさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーーお子さんを連れて出かけるとき、特にどのようなことが大変ですか?

 子供が幼ければ幼いほど、オムツやおしりふき、ゴミ袋、念のための着替え、おやつなど、外出の準備からすでに大変です。外では人の邪魔や迷惑にならないよう、特に気を遣いますし……。子供たちが小さかった当時はとにかく大変でした。

ーー「あーーーーーん(泣)」は、大変なときに優しくしてもらったうれしさの涙なんですね。ここ最近で、「あーーーーーん(泣)」となったことがありますか?

 現在は、子供たちも小学3年と4年になり、自分のことは自分でできることが増えました。また、最近は私が大変そうにしていると、子供たちが「荷物、持つよ」「これは僕がやっておくよ」などと助けてくれることが増え、「あーーーーーん(泣)」となっています。周りからも、「子供たちがとてもいい子に育っているね」「お母さんが良い子育てをしているんだね」などとほめられ、うれしくてさらに「あーーーーーん(泣)」となりましたね。

ーー電車や街なかで、お子さんを連れて大変そうな人を見かけたら、私たちはどのようなサポートをすれば良いでしょうか?

 街や駅は忙しい人であふれているので、直接声をかけて下さらなくても、優しい眼差しで静かに見守って下さるだけでうれしいです。ときに「お手伝いできること、ありますか?」「この席、座って下さい」などと、声をかけていただけるとさらにうれしいです。

ーーたくさんの人に助けられてきたことで、何かご自分の気持ちに変化はありましたか?

 子供が赤ちゃんの頃は、孤独を感じることが多かったです。そんななか、街の人たちや読者の皆さんのちょっとした声かけで、「私たちを気にかけてくれる人がいる」と気付かされ、とても励まされました。

 それをきっかけに、Instagramでマンガを投稿し、子育てで孤独を感じているお母さんたちに少しでも「ひとりじゃない」と思ってもらいたいなと思うようになりました。また私生活でも、街で困っている人を見かけたら、積極的にお手伝いしてあげたいなと思うようにもなりましたね。

ーーこの作品を描くときに、こだわったポイントを教えて下さい。

 私が経験したことや思ったことを、シンプルにありのままに描きました。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?

 育児中のお母さんたちから「私も街の人の優しい声かけで心が救われた」「お出かけのときは、『子供がおとなしくしていてくれるか』と、いつもハラハラしますよね」など、共感のコメントをたくさんいただきました。皆さんも私と同じように、育児に孤独を感じたり、街の人の声に救われたりしているんだなと思い、「私だけじゃないんだ」と励まされました。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

 ふと、私の子供たちが赤ちゃんだった頃のことを思い出したからです。

(マグミクス編集部)

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