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『ゴールデンカムイ』応援上映を最も盛り上げたのは「犬」?  俳優2人のサプライズ登壇にも歓声

マグミクス / 2024年11月27日 7時40分

『ゴールデンカムイ』応援上映を最も盛り上げたのは「犬」?  俳優2人のサプライズ登壇にも歓声

■月島軍曹が「続編」でやりたい場面は?

 2024年11月26日、TOHOシネマズ日比谷で、2024年1月公開の映画『ゴールデンカムイ』(原作:野田サトル)の続編ドラマ『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』の「『連続ドラマW ゴールデンカムイ』最終話目前ッ!! 応援上映&トークイベント」が開催され、大盛り上がりを見せました。

 開始直後のWOWOWのロゴにも、「ありがとう!」の声が飛び、津田健次郎さんのナレーションで映画を振り返る映像が始まると、「杉元佐一(演:山崎賢人)」「アシリパ(演:山田杏奈)」「鶴見中尉(演:玉木宏)」「土方歳三(演:舘ひろし)」らメインキャラはもちろん、最初に登場した刺青囚人「後藤竹千代(演:マキタスポーツ)」や、ヒグマに殺された第七師団兵士「玉井伍長(演:山内圭哉)」ら、脇役キャラの顔出しにも大きな歓声が飛び交います。

 約1時間の上映の間、各キャラへの歓声、ツッコミ、応援、おいしそうなグルメへの感想の声などが多数出る盛況のなか、特に注目を集めたのは刺青囚人のひとりで伝説の猟師「二瓶鉄造(演:藤本隆宏)」が連れていた、北海道犬の「リュウ(本名もリュウ)」でした。序盤の初登場から、画面に映るたびに「かわいい!」の声が上がり、マタギの兵士「谷垣源次郎(演:大谷亮平)」と二瓶が会話している最中にも関係なく動くリュウへ、温かいツッコミが飛び交います。本物の犬を起用しているからこそのハプニングも込みで、リュウは観客を魅了していました。

 応援上映終了後のトークイベントでは、WOWOWの植田春菜プロデューサーのほか、谷垣役の大谷亮平さんと、鶴見中尉の腹心「月島軍曹」役の工藤阿須加さんがサプライズで登壇し、場内は大きな歓声に包まれます。数々の裏話トークも出るなかで、大谷さんは「撮影で大変だったこと」について、前述のリュウに触れ、撮影中に言うことを聞かず、極寒の撮影のなかで手が痛かった大谷さんは、NG覚悟で手を離したことも語り、場内の笑いを誘いました。

 もともと原作ファンとして連載を追っていたという工藤さんは、第3話の実写オリジナルの月島のセリフ「私が行って殺してきます」に、身近な友人からも大きな反響があったことを語ったほか、月島の上官となる「鯉登少尉」を演じた中川大志さんとの関係についても言及し、鯉登少尉が登場する最終第9話「大雪山」に「期待してください」とコメントしています。

 そのほか、「金塊争奪戦に参加するなら、相棒にしたいキャラは?」という質問が出ると、工藤さんは「誰と一緒にいても死にそう」といいつつ、安全に旅ができそうなアイヌの占い師「インカラマッ(演:高橋メアリージュン)」の名前を挙げ、一方の大谷さんは「月島一択ですね。月島以外、話が通じないから」と語りました。

 そして、『ゴールデンカムイ』ファンの多くが気になる実写版の「続編」についての質問が飛ぶと、植田プロデューサーは「何とか頑張ります」と答え、また「もし続編があったら特にやりたい場面は?」という問いに、大谷さんと工藤さんはふたりとも「樺太編」の場面について言及しています。大谷さんは谷垣ほか数名で犬ぞりに乗る場面がやりたいと言い、続けて工藤さんが杉元、谷垣、鯉登、月島が参加するロシアの伝統競技「スチェンカ」の名前を出すと、会場から大きな歓声が飛びました。

(マグミクス編集部)

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