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2024年で最も評価したいアニメは? 10作以上放送されたリメイク/リブート作品から選出

マグミクス / 2024年12月2日 11時55分

2024年で最も評価したいアニメは? 10作以上放送されたリメイク/リブート作品から選出

■今年も懐かし系アニメが多かった!

 近年、懐かしいマンガやアニメのリメイクやリブートが増えているのはアニメファンならご存じでしょう。2025年以降も『魔法騎士レイアース』や『地獄先生ぬ~べ~』、『ベルサイユのばら』などが控えていますが、ひとまず2024年のそういった作品から、特に印象的だったものを振り返りましょう。

●『ドラゴンボールDAIMA』

 さまざまな媒体で長く愛される『ドラゴンボール』シリーズからは、原作マンガの連載開始40周年記念作品となる『ドラゴンボールDAIMA』が放送中です。本作では小さくなった「孫悟空」が、界王神や新たな仲間とともに「ドラゴンボール」を求めて大魔界を冒険します。

 悟空役の野沢雅子さんを除いて、小さくされた多くのキャラクターが新キャストとなったのが本作の驚くべきポイントです。しかもかなり違和感がなく、声優さんの力を思い知らされます。また2024年は残念ながら『ドラゴンボール』の原作者である鳥山明先生が亡くなりましたが、ストーリーやキャラクターデザインを担当した本作を観ることで彼の世界観を存分に堪能できます。

●『らんま1/2』

『うる星やつら』に続いて、2024年は同じ高橋留美子先生作品である『らんま1/2』もリメイクされました。こちらも現在放送中で、水をかぶると男から女になってしまう格闘家「早乙女乱馬」を中心としたドタバタ劇を楽しんでいる人も多いはずです。

 本作で特に注目したいのは、1989年から展開されたアニメからメインキャストの多くが続投していることです。『狼と香辛料 merchant meets the wise wolf』も旧作同様のキャスティングでしたが、レジェンド級の声優がズラリと並び、しかも変わらず賑やかな本作のすごさは特筆ものでしょう。

●『ヤマトよ永遠に REBEL3199』

 これまで断続的に作られていた『宇宙戦艦ヤマト』のリメイク作品が、2024年も劇場公開されていました。本作は1980年公開の映画『ヤマトよ永遠に』の要素をベースに全26話のシリーズ作品に再構成した作品です。

 全七章が劇場上映される予定で、2024年には「第一章 黒の侵略」と「第二章 赤日の出撃」が公開されました。レジェンド中のレジェンドといった存在の『宇宙戦艦ヤマト』ですが、その雰囲気を知るためにも一連のリメイクシリーズから入ってみるのもいいかもしれません。

●あなたが好きな今年の懐かし系アニメは?

 ここまで挙げた3作品以外にも、2024年には10以上のリメイクやリブートアニメがありました。しかも『キャプテン翼』や『BLEACH 千年血戦篇』などのシリーズ、『キン肉マン 完璧超人始祖編』や『グレンダイザーU』といった驚きの新作、『銀河英雄伝説 Die Neue These』の長期にわたる再放送などバラエティに富んでいました。皆さんにとって一番のお気に入り作品はどれだったでしょうか?

(はるのおと)

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