読んで良かったマンガランキング2024！ 3位：女の園の星、4位：呪術廻戦…納得の1位は？

■2024年に読んで良かったマンガは？

　電子書籍販売サイト「ebookjapan」が、11月29日の「イーブックの日」を記念し、「読者が選ぶ 読んでよかったマンガランキング2024 BEST30」を公開しました。アニメ化、実写化された超人気作や「小説家になろう」発のライトノベルを原作としたマンガがランクインしています。

　ランキングの集計期間は2024年10月16日（水）から10月24日（木）、回答数は5041名。「ebookjapan」で配信中の作品で、読者が「今年2024年に読んだマンガ」を対象にしています。

　3位にランクインしたのは、和山やま先生による『女の園の星』（祥伝社）です。和山作品は『カラオケ行こ!』『ファミレス行こ。』のTVアニメ化が発表されており、2025年も注目されそうです。

【読者の声】
・毎日疲れている中、ゆる～く楽に読めて、くすっと笑える心地よいマンガです。
・思わず声を出して笑ってしまいました。気分が下がっているときに読むと元気が出るマンガです。自分もこんな学校生活を送りたかった！
・面白すぎて読むだけで元気をもらえます！！！
・熱いキャラクターがいっさい出てこないのに、ゆるいのに、穏やかなのに爆笑できるという不思議感覚のとりこです。
・笑える。こんな感じでずっと続いて欲しい。

2位『死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから（※ただし好感度はゼロ）』（KADOKAWA）

　2位は『死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから（※ただし好感度はゼロ）』（マンガ：白川蟻ん／原作：六つ花えいこ／キャラクター原案：秋鹿ユギリ／KADOKAWA）がランクイン。「次にくるライトノベル大賞2021」ノミネート作品のコミカライズです。

【読者の声】
・何度も何度も読みました。読むたびに泣きました。主人公の健気さがとても愛しいです。
・このマンガは全部の巻が好きです。泣いちゃう。
・読むほどに主人公の気持ちに入り込んでしまい、懐かしい気持ち、あったかくなります。
・手が止まらず一気に読んでしまった。切なくてもどかしい恋愛は苦手なのにひたすらふたりの幸せを見守り、願いたくなる作品でした。
・原作小説の良さを引き立てるコミカライズの最高傑作。

1位『葬送のフリーレン』（小学館）

　そして1位となったのは、『葬送のフリーレン』（原作：山田鐘人／作画：アベツカサ／小学館）です。X（旧：Twitter）で冒頭が公開されて話題になり、TVアニメ化でさらにヒット。アニメ第2期の制作も決定し、放送が待たれています。

【読者の声】
・1話、1話心に染みる。人生の時間について考えさせられるし、大切な人に大切だと伝えておこうと思える。
・魔法バトルもありつつ、心が暖かくなるような素敵な人間ドラマが大好きです。
・とにかくセリフの一つひとつに重みがあって、現代人が忘れかけている想いのようなものを思い出させてくれる作品だと思います。
・淡々と進む物語や会話のなかに、人が生きる意味を知らせてくれた今までに出会ったことのないファンタジー。
・今年一番でなく人生で一番のマンガのひとつ。

　以降、4位『呪術廻戦』（集英社）、5位『キングダム』（集英社）、6位『薬屋のひとりごと』（スクウェア・エニックス）がランクインしています。ランキングを参考に、年末年始の休みにゆっくりと読むマンガを探してみてはいかがでしょうか。

（マグミクス編集部）