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「やってないからいいのかな」「現役アイドルが…」まさかの地上波ドラマ化された過激マンガ

マグミクス / 2024年12月10日 21時10分

「やってないからいいのかな」「現役アイドルが…」まさかの地上波ドラマ化された過激マンガ

■ワンチャンあったかどうかを審議する謎の3人組に「おもろすぎる」

 マンガ原作のドラマは、毎年多く作られており、なかにはTV欄で名前を見ただけでギョッとしてしまうような、過激な原作を実写化した作品もありました。お色気もありながら笑える作品や、ドロドロした恋愛ものまで衝撃作を振り返ります。

●『やれたかも委員会』

 2016年からウェブサイト「note」にて連載されていた吉田貴司さんのマンガ『やれたかも委員会』は、2018年にWebドラマに引き続きTBS系でドラマ化されました。

 本作は、謎の3人組「やれたかも委員会」が登場し、毎話現れる男性たちの「あのとき、あの子とセックスできたかもしれない」という一期一会の思い出を、「やれた」「やれたとは言えない」のどちらかに判定するコメディーです。

 地上波ドラマ版では、委員会を取り仕切る3人のキャラ設定が原作とは異なるものの、佐藤二朗さん、白石麻衣さん、山田孝之さんの豪華なキャスティングで注目を集めました。設定からして過激な要素全開の本作では、毎話ゲストの俳優がそのときのシチュエーションを再現するシーンが見どころとなっており、作中には際どい描写も登場します。

 男性側では間宮祥太朗さん、浜野謙太さん、杉野遥亮さんら、女性側では武田玲奈さん、山本舞香さん、森川葵さんら豪華ゲストの登場も盛り上がりました。視聴者からは、「切ない話からくだらない回まで丁寧に描いていて、バカバカしくて笑えた」「まだ乃木坂46時代のまいやんにあの話題をジャッジさせるのがまた面白い」とキャスティングも含め、高く評価されているようです。

●『こういうのがいい』

「となりのヤングジャンプ」(集英社)にて連載された『こういうのがいい』(著:双龍)は、2023年に深夜ドラマとして実写化されました。

 在宅ワーカーの「村田元気(演:西山潤)」が束縛の激しい彼女と別れた後、モラハラ彼氏と別れた性に奔放な「江口友香(演:田中美麗)」とオンラインゲームのオフ会で出会い、男女の関係に発展するところから始まる物語です。

 互いに性行為を楽しむ自由な関係を描く過激な内容の原作には、多くの刺激的なシーンが含まれており、「地上波での放送は大丈夫なのか?」と不安の声があがっていました。始まってみれば「エロさも含めて再現度が高すぎた」「性に奔放な友香が原作イメージとぴったりだった」と、放送可能な範囲内でしっかりと再現されたドラマに、原作ファンも満足だったようです。

●『シンデレラ・コンプレックス』

 累計4億Viewの井上里彩子先生によるウェブトゥーンマンガ『シンデレラ・コンプレックス』は、2024年3月に実写ドラマ化されました。

 教員として働く妻「相沢舞(演:宇垣美里)」は、ある日同じ学校で働いている夫「相沢陽介(演:飯島寛騎)」の不倫に気付いてしまいます。そして、その不倫相手は自身の教え子である美少女「前園由良(演:田中美久)」でした。夫と教え子の裏切りに憎しみを抱く舞の復讐と、謎多き由良の思惑が絡み合い、物語は愛憎渦巻くドラマへと展開していきます。

 本作にも、生々しいベッドシーンや過激な描写が多数含まれており、由良が抱える衝撃の秘密が物語の鍵として徐々に明かされていきました。

 視聴者からは「由良ちゃん怖すぎるだろ」「みんな徐々に狂気的になっていくのがハラハラする」といった声があり、過激描写のほか終盤にかけてのストーリー展開から目が離せなかった人もいたようです。

(LUIS FIELD)

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