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規制多くて不満出たけど「仕方ない?」過激アニメ 「何だこの謎の光は」

マグミクス / 2024年12月16日 20時35分

規制多くて不満出たけど「仕方ない?」過激アニメ 「何だこの謎の光は」

■タイトルロゴで規制がかかることも?

 数あるアニメのなかには、お色気描写で視聴者をドキドキさせた作品もありました。行き過ぎた描写の場合は、画面が白い光で埋まってしまうこともあり、それはそれで大きな話題になっています。

 規制が多かったアニメといえば、第4期まで制作され、AT-Xで視聴年齢が制限された『ハイスクールD×D』があげられます。主人公「兵藤一誠」が堕天使に殺害されて、美少女の悪魔「リアス・グレモリー」によって悪魔に転生し、彼女の眷属(けんぞく)として非日常に踏み入ることになるバトルファンタジー作品です。

 一誠が胸フェチなこともあり、至るシーンでヒロインたちの胸が揺れるほか、パンチラやシャワーシーンなどのお色気描写が多々あります。これらの過激なシーンには白い光での規制や、タイトルのロゴである「D」の文字を使って一部分を隠すという規制もされました。

 もちろん、ただお色気が多いアニメではなく、一誠が強くなろうとする熱い展開も繰り広げられています。視聴者からは「終盤の戦闘シーンは鳥肌モノ! 主人公の成長と覚悟が伝わるからとにかく熱い」「熱い戦いのテンションのままスケベ心も全開にするのが最高におバカで笑える」と、高く評価する声も出ていました。

 また、TVアニメとOVAを含めて第8期まで制作された「一騎当千」シリーズも、、AT-Xで年齢制限があったサービスシーンが多めのアニメです。本作では『三国志』の英雄の魂が込められた勾玉を持つ高校生たちが、覇権をめぐって日々戦いを繰り広げます。

 作中の女子高生の多くは短いスカートで戦い、当然のようにパンチラシーンがあり、1期では失禁したり下着を脱がされてあられもない姿になったりする、過激な描写もありました。しかし、だんだんと規制が厳しくなり、3期以降は各所で不自然なほどの白い光が入っています。

 この厳しすぎる規制に対しては「パンツや乳首が謎の発光をしてたけど、これが現代のエロ規制ってやつか」「1期の温泉回ではいろいろ丸出しだったのに、シリーズを重ねるにつれて謎の白い光が仕事をするようになって腹立ってきた」などの意見が見られます。

 ほかには、ジャンプ作品のなかでも過激な描写が多い「To LOVEる -とらぶる-」シリーズも、アニメでは厳しい規制が施されていました。本作は、主人公「結城リト」が片思いをする「西連寺春菜」や、デビルーク星の王女「ララ・サタリン・デビルーク」らヒロインたちが、過激でバタバタとした日常を繰り広げるラブコメディーです。

 1期ではリトが裸のララの胸を揉んだり、ヒロインのひとり「古手川唯」が胸を強調するように縛られるなどのお色気描写がありました。しかし、2期以降は規制が厳しくなり、ヒロインたちの裸のシーンやパンチラシーンで、白い光が差し込む不自然な規制がされ、のちの『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』でも同様の処理になっています。

 なかにはおなじみ「ラッキースケベ」のシーンで、画面の半分以上が白い光で隠されたこともあり、シリーズのファンからは「軽度なエロですら逆光らしきもので隠されて残念」「『ダークネス』になると、白い光の占有率が半端ない」と、規制の多さを悲しむ声も出ています。規制されていなかった時期があるだけに、余計悔しく感じてしまうようです。

(LUIS FIELD)

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