【漫画】生産性のない自堕落な1日が終わった… 朝から夜までの様子に1万人「あるある！」【作者インタビュー】

■まるで自分のことを見てるかのよう…

　自堕落な1日の過ごし方を描いたマンガ「何もしない日あるある」が、Instagramで1万4000以上のいいねを集めて話題となっています。

　生産性のない、自堕落な1日を過ごしてしまうことがある作者。朝遅くに目覚めてから、夜寝るまで、どんなことをしているかというと……。読者からは、「まるで自分の1日を見ているかと思いました」「これぞ贅沢な1日の使い方（笑）」「心を洗濯する日なので、むしろ大切な日です」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、ブロガーの「かるめ」さんです。Instagramやブログ「かるメディア」などでマンガを発表しています。かるめさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーーご自分で「自堕落だな」と感じるのは、特にどのようなときですか？

　朝起きたと思ったら、昼近くになっていたときが1番自堕落を感じます。そのままベッドでダラダラと何時間もスマホをいじってしまい、日が暮れてしまったときはさらに（笑）。

ーー「自堕落な1日」を過ごしてしまったとき、どのような気持ちになりますか？

　以前は自堕落な1日を過ごしてしまった日の夜は、寝る前に「今日は何も有意義なことができなかったな……」と反省や後悔の気持ちがありました。しかし最近は、「仕事を頑張るために必要な息抜き」といった、ポジティブな考え方をするようになりましたね。

ーー読者の方からも、「何もしていない日は虚無感や罪悪感を覚えてしまう……」といったお悩みの声がありました。そんな方たち向けて、メッセージをお願いします。

　日々何かに打ち込み、一生懸命生きていれば、「何もせず自分を休ませる日だ」と割り切れると思います。私も人のことはいえませんが、メリハリが大切だと思いますね。

ーーこの作品を制作するときに、こだわったポイントを教えて下さい。

　家にこもって何もしない日は言葉も発さないので、セリフを入れずにイラストだけで伝わるように心がけました。「自堕落あるある」もさりげなく入れています（笑）。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか？

　たくさんの方に共感していただけてとてもうれしかったです。「自堕落な1日を過ごすことがあるのは、私だけじゃないんだな」と、ほっとした気持ちになりました。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

「ダラダラした1日を送ってしまうことがあるのは、私だけじゃないのでは!?」と思ったからです。

　また、SNSを見ているとキラキラした生活をしている人が目について、自分の生活と比較してガッカリしてしまう……という方もいるのではないでしょうか。ですが、「こんな自堕落な1日を過ごす人間もいるよ～」と、皆さんにお伝えしたかったからという理由もありますね。

（マグミクス編集部）