「最近やたらCMで見るよね」 俳優・賀来賢人が演じた、衝撃の「実写化」キャラ
マグミクス / 2024年12月19日 20時10分
■どんな実写化作品でも大活躍!
2007年に映画『神童』で俳優デビューして以来、多数の作品に出演している賀来賢人さんは、2024年タレントCM起用社数ランキングで2位(18社、男性では1位)にランクインするなど年々活躍の場を広げています。
賀来さんはケンタッキー・フライド・チキンのCMではカーネル・サンダースに扮してハイテンションに商品を紹介しているほか、亀田製菓のCMでは初の父親役として、子供とコミカルなやり取りを見せています。さらには、味の素の「ほんだし」のCMで、逆に『サザエさん』のマスオさんが賀来さんの演技を真似したバージョンが公開され、大きな話題を呼びました。
その賀来さんはこれまでに、数々のマンガの実写化作品に起用されており、矢沢あい先生原作の『パラダイス・キス』の実写映画(2010年公開)ではパンクな服装を好むピュアな熱血キャラの「永瀬嵐」、2018年から始まった実写シリーズ『今日から俺は!!』では卑怯でずる賢いながらどこか憎めない主人公「三橋貴志」を熱演するなど、幅広い顔を見せてきました。
●『らんま1/2』早乙女乱馬(男)
2024年10月より32年ぶりに新作アニメが放送されていることでも話題の『らんま1/2』(原作:高橋留美子)は、2011年に実写ドラマが制作されています。
賀来さんと夏菜さんが水をかぶると性別が変わる主人公の「早乙女乱馬」を演じ、ヒロインの「天童あかね」役に新垣結衣さん、「九能帯刀」役に永山絢斗さんといった豪華なキャストが集結していたのも大きな注目を集めていました。
賀来さんは自身のブログで乱馬を演じることにプレッシャーを感じていたと明かしていましたが、アクションシーンはもちろん、あかねとのテンポの良いやり取りや素直になれないいじっぱりな性格を見事に再現しており、「今ほどブレイクしてない頃だったけど、乱馬がはまり役だったことは覚えてた」「今と比べると初々しさもあって良い」と、賀来さんが演じる乱馬は高い評価を得ています。
●『わにとかげぎす』花林雄大
『ヒミズ』や『ヒメアノ~ル』などの古谷実先生の『わにとかげぎす』は、2017年にドラマ化されました。本作は32歳で孤独で無為な人生を深く後悔し、友達を作ろうと一念発起した主人公「富岡ゆうじ(演:有田哲平)」が、さまざまなアクシデントに翻弄される姿を描いた物語です。ドラマ版は賀来さんが演じていた富岡の後輩「花林雄大」も含め、各キャラが原作マンガのビジュアルと大きく異なっています。
花林は肥満体型が特徴的なキャラクターで、当初はやせ型の賀来さんが演じることを不安視する声もあがっていましたが、視聴者からは「ハイテンションで距離感バグってるけど、悪いやつじゃない感じが出てて良かった」「クールな役のイメージがあったから、こんなにはっちゃけたキャラもできるんだとびっくりした」と、賀来さんの演技力にも高い評価が集まりました。
作中で花林は同僚の「雨川(演:吉村界人)」とともにヤクザの金庫を強奪した際、偶然出くわした男「上原(演:淵上泰史)」に監禁されたうえ、「少しでも逃げ出そうとしたら撃ち殺す」と拳銃で脅されます。それまで富岡にウザがらみをしていたはしゃぎぶりとは打って変わって、涙ながらに命乞いをする情けない姿のギャップも見どころです。
●『ちはやふる -結び-』周防久志
競技かるたに挑む高校生「綾瀬千早(演:広瀬すず)」たちの青春を描いた『ちはやふる』(原作:末次由紀)の実写映画3作目『ちはやふる -結び-』で、賀来さんはかるた界のレジェンド『周防 久志(すおうひさし)』を演じています。
賀来さんは周防は若くしてかるたの名人になる才能を持ちながらも、ひょうひょうとした性格で和菓子が好きというキャラクターです。それでいて天才ゆえの孤高のオーラを感じさせる持つ周防を見事に演じており、「『今日俺』の三橋と同じ人がやってるとは思えない」「普段飄々としてるのに、試合開始の合図が始まると何かが憑依したかのように顔つきが変わって、別格のオーラを放っていてマジで周防そのもの」と絶賛されています。
原作者の末次由紀さんもX(旧:Twitter)で「このキャスティングが一番目を見張りました。もともと好きなキャラですが、また違う魅力を上乗せしてもらって、こんなにステキな周防名人になった。」とコメントしていました。
賀来さんはさらに2024年12月20日に公開される実写映画『聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~』でもイエスとブッダを取り巻く「Team天界」の一員である「梵天」役で出演しており、予告やポスターの段階で「見た目や目つきがマンガそのままで笑った」「クオリティ高くて安心」と、期待の声が出ています。
(田中泉)
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