【漫画】通学路を見守る優しいおじいさんの「オフの姿」が意外！「ギャップありすぎ」「強い」【作者インタビュー】

■「強い老人」がカッコいい！

　通学路で旗を持ち、小学生の登下校を見守る「緑のおじさん」のお年寄り。実は彼には驚くべき「オフの顔」があったのです……。

　ハルマキさん（@harumakimanga）による創作2ページマンガ『達人は日常に潜む』がX（旧：Twitter）で公開されました。ハルマキさんは「強い老人」を描いた「達人シリーズ」を投稿中です。今回の作品には、読者から「カッコいい」「強い老人って憧れる」「オンとオフ逆じゃない？」「達人のほうがオフなのが良い」などの声があがり、投稿には2.8万いいねの反響が集まっています。

　作者のハルマキさんに、お話を聞きました。

ーー「達人」のご老人が登場するマンガを描こうと思ったきっかけを教えて下さい。

　そもそも2ページでギャップのあるキャラクターを描くという目的があって。そのなかで自分が一番好きでワクワクするギャップといえば、一見普通の老人が実はとてつもなく強いという展開だったのでこれを描きました。

ーー今回のマンガを描くうえでこだわったポイントなどはありますか？

　2ページの制限があるので、シンプルにしないといけない。なので1ページ目でいかに分かりやすく振って、2ページ目で最短で気持ち良くギャップを見せられるか、というところに気をつけました。

ショート作品集『戦場老人ホーム』がAmazon kindle版にて無料配信中（ハルマキさん提供）

ーー作品に寄せられた感想で、特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

「カッコいい」って言って下さる声が多くて、同じようなポイントが好きな方がいてうれしかったですが、なかには実際に「自分の地元の緑のおじさんが合気道の師範やってました」という方がいて、リアルに実在するんや！　ってなって驚きました。

ーーショート作品集『戦場老人ホーム』がAmazon kindle版にて無料配信中です。収録内容や見どころなどをご紹介いただけますか？

　実はこの作品がウケたことによって、じゃあいろんな強い老人を描いてみようってなって、その人たちがひとつの場所に集まってたら楽しいだろうな、そうなるとその関係性はどうなるか、って描きながら作っていった作品です。その広がりと関係性のドタバタしたコメディ感、そしてたまにある老人のアクションを楽しんでもらえたらと思います。

（マグミクス編集部）