1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. 面白ネタ

実写でやれる人おる? 『ワンピ』の「モデルはっきりし過ぎ」な重要キャラたち

マグミクス / 2024年12月30日 17時55分

実写でやれる人おる? 『ワンピ』の「モデルはっきりし過ぎ」な重要キャラたち

■尾田先生が語ったキャラクターのモデルとは

 人気マンガ『ONE PIECE』には、渋いデザインの中年キャラがたびたび登場します。作者の尾田栄一郎先生が、映画や音楽、その他の趣味で好きな有名人をモデルにしたと思われるキャラも多く、なかには単行本の質問コーナー「SBS」でモデルが明かされた例もありました。

 その『ONE PIECE』は2023年からNetflixの実写版ドラマシリーズが始まって好評を博し、シーズン2の制作も決まっています。100巻越えの原作をどれほど忠実になぞるのかは不明ですが、このままどんどん実写化されていった場合、誰が演じても「完全再現」は無理そうなほどモデルに「そっくりすぎる」キャラもおり、心配の声も出ているようです。

 まず、「原作通り」がありえなさそうなのは、「海軍大将」たちでしょう。コミックス57巻に収録された「SBS」(質問コーナー)では、海軍本部の旧大将である「サカズキ(通称:赤犬)」「クザン(通称:青キジ)」「ボルサリーノ(通称:黄猿)」の元ネタの有名人について語られていました。

 一部の読者は初見で元ネタが分かってしまったかと思いますが、海軍大将のモデルはいずれもすでに鬼籍に入られたレジェンド級の俳優たちです。現在は海軍元帥の元大将「赤犬(サカズキ)」は菅原文太さん、大将「黄猿(ボルサリーノ)」は田中邦衛さん、現在は海軍をやめて「黒ひげ海賊団」にいる元大将「青キジ(クザン)」は松田優作さんで、その後新しく就任した大将「藤虎(イッショウ)」「緑牛(アラマキ)」も、SBSでそれぞれ勝新太郎さん、原田芳雄さんがモデルであることが確定しています。

 このままドラマのシーズンが進んでいけば、青キジ→黄猿→赤犬→藤虎→緑牛の順番で大将たちが登場しますが、いったい誰が演じるのでしょうか。SNS上では「尾田先生には原作者権限を使って何が何でも海軍を日本人で構成させてほしい」「無理に似せに行かない方がいいと思う」「青キジが出るときには、ぜひとも勇作さんの息子の松田龍平・翔太兄弟のいずれかに演じてほしい」「大穴でケンコバ(ケンドーコバヤシ)の藤虎似合うんじゃないか」「サカズキは浅野忠信」など、さまざまな意見が出ていますが、モデルがはっきりしすぎていて誰が決まってもある程度物議をかもすかもしれません。

 大将たちのように誰が見ても明らかというわけではないですが、たとえば各エピソードのラスボスキャラに関しては「クロコダイルのモデルはジョン・トラボルタじゃないか」「エネルはエミネムがモデルだと思う」など長年モデルが噂されているキャラもいます。

 ドラマシーズン2で登場予定の「サー・クロコダイル」役には、海外ドラマ『トゥルーブラッド』や映画『マジック・マイク』の出演で知られるジョー・マンガニエロさんが決まっており、まだ再現ビジュアルは不明ですが「はまり役になりそう」と期待を集めていました。ただ、たしかにクロコダイルの「黒スーツ&オールバック&右耳ピアス姿」は『パルプ・フィクション』のときのトラボルタさんにそっくりで、もう少し実写化が早ければ見たかったとも思わされます。

 ラッパーのエミネムさんは名前の響きも込みで「エネル」にそっくりですし、半自伝的な役とはいえ映画『8 Mile』で主演経験もあるので、「空島編まで製作して、なんとかエネル役エミネム起用まで漕ぎ着けてほしい」「早くエネル役エミネム(CV:森川智之)が観たい」と期待の声も出ていますが、どうなるのでしょうか。

(LUIS FIELD)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください