「想像以上に壮絶」「開始6分で主人公が卒倒」視聴者の予想を裏切った冬アニメ
マグミクス / 2025年1月9日 12時10分
■良い意味で予想を裏切る展開に期待感上昇?
年が明け2025年冬アニメの放送も少しずつ始まっています。今期の新アニメだけでも50本近くが放送され、まだ最後まで視聴する作品を決めかねている人もいるかもしれません。そこで第1話から衝撃的な展開で視聴者の予想を裏切った注目作品を振り返ります。
※この記事ではTVアニメ『BanG Dream! Ave Mujica』『全修。』各1話のネタバレを含みます。視聴予定のある方はご注意ください。
登場人物の重い過去で早くも話題になった作品が『BanG Dream! Ave Mujica』です。放送前から不穏なメロディを乗せ、うす暗い景色が目立つPVに「覚悟決めてPVを見たけど、本気で心えぐられそう」と恐れている人もいるようでした。
実際に第1話では2023年に放送された前作『BanG Dream! It’s MyGO!!!!!』でも主要人物に深くかかわった女子高生「豊川祥子(CV:高尾奏音)」の壮絶な過去が明かされます。
祥子は大手グループ企業のお嬢様でしたが、父親が会社に大損害を与え祖父から絶縁されます。祥子は父親に身を寄せ、中学生ながら大好きなバンドを辞めてまでアルバイトで稼ぎ、苦しい生活を支えます。しかし、大切な父親は自暴自棄になり、飲んだくれては警察の厄介になる有様でした。
しかも、新たに結成した仮面バンド「Ave Mujica」が大成功するも、メンバーのひとり「祐天寺にゃむ(CV:米澤茜)」の暴走で全員の素顔が明かされて、世界観が壊される結末を迎えます。想像の上をいく悲惨さに視聴者も「女子高生が背負うには重い人生がえげつない」と多くの視聴者を唖然とさせました。
祥子をはじめとした「Ave Mujica」のメンバーたちが、どん底から這い上がっていくのか。それとも、さらに奈落へと落ちていくのか。今後の展開にも注目です。
『BanG Dream! Ave Mujica』は毎週木曜日23時より、TOKYO MXほかで放送されています。
また視聴者の想像した方向性と作品の内容が違い、驚きの声があがったのが『全修。』です。ティザーPVでは異世界と現代の場面を巧みに混ぜ合わせ、異世界要素を隠していたため放送前は視聴者から「お仕事作品」と勘違いされていました。
しかし、実際に放送が始まると視聴者の予想を裏切ります。アニメ監督である主人公「広瀬ナツ子(CV:永瀬アンナ)」は消費期限切れの弁当を食べてしまい、意識を失います。目が覚めたナツ子は、子供のころに好きだったアニメ『滅びゆく物語』に転移していたのです。
アニメ『滅びゆく物語』では、主人公の勇者「ルーク・ブレイブハート(CV:浦和希)」の親友である「ユニオ(CV:釘宮理恵)」の死をきっかけに、鬱展開になっていきます。それを食い止めるために、ナツ子は自分自身に眠っていた能力で、巨人を生み出すのです。
放送を見るまで、お仕事作品と勘違いしていた視聴者も多く「え、異世界転生ものだったの?」「アニメーターのお仕事アニメじゃないのか」といった声があがっています。
ちなみに第1話で、ナツ子が生み出した巨人はどことなく『風の谷のナウシカ』の「巨神兵」を彷彿とさせるデザインでした。またユニオが自爆するときの呪文が「バル…」と、『天空の城ラピュタ』の「バルス」に似ている部分も秀逸です。2話以降も他作品のオマージュが含まれるのか、という部分も気になる作品です。
『全修。』は毎週日曜日23時45分より、テレビ東京ほかで放送されています。
(LUIS FIELD)
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