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え、めっちゃいいとこだったのに まさかの「放送延期」となった人気アニメ

マグミクス / 2025年1月19日 11時25分

え、めっちゃいいとこだったのに まさかの「放送延期」となった人気アニメ

■期待してたのに延期でガッカリ

 毎クール多くのアニメが放送されており、アニメ業界では制作会社の確保や人手不足といった問題が叫ばれることもあります。そうした事情が影響してか、なかには放送前や放送中に見直しを余儀なくされる作品もあり、本来の予定から延期となることもありました。

 最近で記憶に新しいのは、2024年4月から放送されていた『ささやくように恋を唄う』でしょう。同作は横浜アニメーションラボが制作を担当し、同社のグループ企業であるクラウドハーツも名を連ねていました。

『ささやくように恋を唄う』では、主人公「木野ひまり」の想いを受け、彼女を振り向かせようとする「朝凪依」とバンドを通じたガールズラブが描かれます。本来の放送予定だった2024年1月から時期がずれたものの、放送された1話と2話は美麗な作画で話題になりました。しかし、3話から作画に崩れが見え始め、8話でピークを迎えると、11話と12話を残して放送が延期されます。

 延期中には制作を手掛けたクラウドハーツのサイトが消え、倒産の噂にファンは心配しながら放送予定を見守ることになります。そして、年末になり無事に放送された11話と12話では、制作会社からクラウドハーツの名前が消えていました。

 製品版で作画修正される可能性もあったなか、事情は不明ながらも同作はBlu-rayの発売が中止になります。修正された作画を期待していた視聴者にとって、悲しい結末を迎えた作品です。

 同じく横浜アニメーションラボが制作を担当するTVアニメ『鬼人幻燈抄』も、2024年7月に放送を予定していたにもかかわらず、延期になりました。

 主人公「甚太」は江戸時代に住んでいた村を鬼退治のために離れ、討伐に成功し鬼の力を受け継いで鬼になります。しかし、甚太がいない隙を狙い、鬼になっていた妹の「鈴音」が村の重要な巫女を惨殺するのです。そして甚太は「甚夜」と名前を変え、江戸から平成まで時代を超えた復讐に挑むのでした。

 延期後は2025年内に開始で2クールの放送を予定しているようですが、現在のところは音沙汰がありません。前述の『ささ恋』と同じ制作会社のため、ファンから心配の声が広がりましたが、原作となる同題ライトノベルの公式は「年明け遅くない時期に色々告知されるはず」とコメントしています。ひとまず無事に放送時期が決定されるのか、発表を見守りましょう。

 人気シリーズでは、2024年10月に放送した『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかV 豊穣の女神篇』が、12話から15話の放送が2025年の初春まで延期される予定です。作画に大きな乱れはなかったものの第9話が放送を1週間延期し、代わりに2021年に制作されたOVA作品が放送されました。

 その後は順調に放送していましたが、12話が放送されるはずの回では特番に変更され、以降15話までの放送が延期されています。物語が最高潮を迎えたところでの延期となり、視聴者からは「一番面白いところで延期されたのきつい」と惜しむ声もありました。制作側の事情は分かりませんが、アナウンスを見ると比較的早めに放送されそうなので、時間をかけた分、良いものができあがると期待して待ちましょう。

(LUIS FIELD)

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