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『ワンピ』目的不明のクザンが「革命軍なら激アツ」 彼の正体が隠れていそうな伏線とは

マグミクス / 2025年2月1日 11時55分

『ワンピ』目的不明のクザンが「革命軍なら激アツ」 彼の正体が隠れていそうな伏線とは

■オハラへの思いや世界政府への疑念はドラゴンと通じるものがありそう?

 最終章で盛り上がりを見せる人気マンガ『ONE PIECE』で、注目を浴びるキャラのひとり「青キジ」こと「クザン」は、元海軍大将でありながら、現在は「黒ひげ海賊団」に所属する異色の存在です。彼の目的についてはさまざまな考察があるなか、「世界政府」の打倒を図る「革命軍」のスパイ説が多くの読者に支持されています。

※この記事では『ONE PIECE』単行本未収録の内容に触れています。ご了承の上お読みください。

 クザンと革命軍のつながりがささやかれる大きな要因となったのは、黒ひげ海賊団が革命軍の本拠地「バルティゴ」を襲撃した事件です。彼らによりバルティゴは壊滅に追い込まれたものの、そのときすでに革命軍は別の拠点に移っており、被害は出ていませんでした。

 これは黒ひげ海賊団の誰かが内部情報を革命軍に流したからという可能性もあり、所属目的が謎に包まれたクザンがスパイではないかと考えられるようになったようです。

 さらに、クザンと革命軍総司令官「モンキー・D・ドラゴン」とのつながりも気になるところです。クザンは45巻433話で、世界政府に消された島「オハラ」の生存者であり彼が島から逃した「ニコ・ロビン」に対し、「『オハラ』はまだ… 滅んじゃいねェ」と意味深なセリフを残しています。

 106巻1066話の「シャカ(ベガパンク)」の回想では、焼け野原となったオハラにドラゴンと「Dr.ベガパンク」がおり、オハラの学者たちが研究した文献の行方を把握していました。そしてドラゴンもまた、「オハラの意志は無駄にはしない」と語っており、クザンがドラゴンから情報を得てオハラの状況を知っていた可能性も考えられます。

 またこのエピソードでは、革命軍を結成しようとするドラゴンに対して、ベガパンクが海軍に「話のわかる者」も多いと語り、ドラゴンもそれに同意している様子が描かれていました。オハラの事件以降、世界政府に不信感を抱くようになったクザンが、元海軍で革命家になったドラゴンと思想が共通し、何らかの協力関係にある可能性も否定できません。

 しかし、かつてのクザンは海軍大将として真っ当に活躍し、元帥の座をめぐって「赤犬(サカズキ)」と激闘を繰り広げた人物であり、これまでに革命軍との明確な関係を示す場面はありませんでした。また、黒ひげ海賊団には「黒ひげ」の勧誘を受けて加入しているため、これらを理由にスパイ説を否定する読者もいます。

 利害の一致という名目でクザンと手を組んだ黒ひげは、世界政府公認の「黒ひげ王国」の建国を野望として掲げており、今後、世界政府に接近する可能性もあります。1126話の黒ひげは、革命軍の兵糧攻めを受けている「聖地マリージョア」に対し、何かを企んでいるようでした。もしクザンが革命軍とつながっているのであれば、今後の展開で新たな行動を起こす可能性もあり、ますます重要な人物として注目されています。

(LUIS FIELD)

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