【漫画】誕生日、夫に”あるもの”を期待する妻モヤッ！「一番欲しいのは…」【作者インタビュー】

■旅先で見つけたピアス、夫がこっそり買ってくれてる？

　誕生日に期待してしまったことを描いたマンガ「タイトルが決められなさすぎて暴れたくなった話」（全4話）が、Instagramで合計1000以上のいいねを集めて話題となっています。

　旅行先で立ち寄ったお店で素敵なピアスを見つけたものの、そのときは買わなかった妻。心のなかでは、「もうすぐ誕生日だから、夫がサプライズでこっそり買っておいてほしい」と思っていました。誕生日当日まで、モヤモヤドキドキしていた妻でしたが……。読者からは、「うれしいサプライズだけど、言葉も超大事！」「旦那さん、もしかしたらずっとドキドキしていたのかも」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、Instagramでマンガを発表している、イラストレーターの「ひえ田あいす」さんです。ひえ田あいすさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーープレゼントは「欲しい」といったときに買ってもらうのと、誕生日にサプライズで渡されるのと、どちらがうれしいと感じましたか？

　もらえるなら、「どちらが」ということはなく、どちらでもうれしいです。

ーー普段から、旦那様はサプライズが好きなのですか？

　サプライズが好きかは分かりませんが、たまにしてくれます。たとえば、結婚記念日にはカバンをプレゼントしてくれたり、母の日には子供に代わって肌ケアグッズをプレゼントしてくれたりしました。

ーー来年の誕生日は、どのようなプレゼントやサプライズを期待しますか？

　プレゼントはなくて良いです。私の催促なしで、自分から「おめでとう」といってほしいです！

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか？

「言葉が1番欲しいよね」「どっちもしっかり欲しい！」など、共感していただけるコメントが多かったです。

ーーひえ田あいすさんご自身も、モノをプレゼントされること以上に、言葉で伝えてもらうことは大切だと思いますか？

　モノよりも、言葉が大切だと思っています。もし、仮にプレゼントがなかったとしても、言葉で伝えてくれていたなら、モヤモヤした気持ちにはならなかったと思います。いや、プレゼントも欲しいですが（笑）。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

　来年の自分が読み返したら思い出せるように、という気持ちで描き残しました。

（マグミクス編集部）