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“激しいアニメは疲れるから嫌!”な人へ ストレスなく視聴できる25冬アニメ3選

マグミクス / 2025年1月28日 12時10分

“激しいアニメは疲れるから嫌!”な人へ ストレスなく視聴できる25冬アニメ3選

■なんとなく続きを観てしまう冬アニメ

 2025年冬アニメが始まり、いくつかの作品は予想できない展開や演出で盛り上がりを見せています。しかし、普段からアニメの視聴に慣れていないと、ハラハラの連続に気疲れしてしまうこともあるかもしれません。特に40代以上であれば刺激よりも、のんびりした展開やコメディを求める人が多いのではないでしょうか?

 例えば、『空色ユーティリティ』は自分が「特別」になれるものを探す女子高生がゴルフというスポーツに出会い、楽しさを知っていく物語です。同作では主人公「青羽美波(CV:高木美佑)」が、ゴルフを通じて知り合った「茜遥(CV:天海由梨奈)」や「星美彩花(CV:後藤彩佐)」と穏やかな日常を送ります。

 初心者だった美波のゴルフの腕前が、練習により少しずつ上達していく様子が描かれるため、現実感のあるストーリーでスポーツアニメというより日常系アニメに近い雰囲気を感じます。特にアニメ『オーイ! とんぼ』が好きな人がハマっている印象を受けました。

 また、2020年から続いたコロナ禍もあって減りつつあるとはいえ、新年会や忘年会、歓送迎会などと会社付き合いでの飲み会もあるでしょう。そうした飲み会を思い出す作品が『サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話』(以下略)です。

 タイトルだけ見ると「小説家になろう」をはじめとした、ネット投稿小説サイト発の作品と思いがちですが、同作は同題マンガ(原作:ベニガシラ、作画:村光)が原作で、いわゆる「なろう系」ではありません。

 物語は会社員で、たび重なる海外への単身赴任もあり、苦労をする主人公「ウチムラ デンノスケ(CV:小野友樹)」が異世界の魔王から召喚され、人間界で培った交渉術を発揮する物語です。ウチムラは異世界系アニメでありがちなチート能力を持っていません。

 行き詰まったウチムラが居酒屋の場面を妄想した際、昭和の歌謡曲が使われ、1話では工藤静香さんの「MUGO・ん…色っぽい」が流れます。ウチムラの仕事がうまくいかない様子に胃が痛くなるかもしれませんが、哀愁ただよう居酒屋の風景やウチムラと店長の何気ない会話には癒やされることでしょう。

 ほかにも主人公の「屯田林憲三郎(CV:井上和彦)」が娘のプレイしていた乙女ゲームに登場する悪役令嬢「グレイス・オーヴェルヌ(CV:M・A・O)」に転生する『悪役令嬢転生おじさん』も、好評です。同題マンガ(作:上山道郎)を原作としたコメディ作品で、放送日が同じ月曜日ということもあり、『サラリーマン四天王』の視聴者が続けて観ている印象を受けました。

 グレイスの持つチート能力は、言動が令嬢らしい優雅な所作に変換される「優雅変換(エレガントチート)」です。憲三郎の「年の功」で物事を解決していく様子が、普通の異世界ものとは大きく違います。また、グレイスになった憲三郎がヒロインを親目線で見守ってしまう場面や、若返ったことで老眼などの悩みの解消に喜ぶシーンなどにほっこりとした感情や共感を得そうです。

 ちなみにエンディング曲は、松平健さんの「マツケンサンバII」を憲三郎とグレイスのデュエットでカバーするという意表をついた選曲だったため、初回放送時はSNS上でかなりの注目を集めました。

 どの作品も気疲れせずに楽しめる作品ばかりです。食事中や晩酌時に視聴すれば最高の相棒になるかもしれません。

(LUIS FIELD)

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