転売対策か 国内向け「ニンテンドーeショップ」などで海外カード等が使用不可に

■「Switch2」発売を前に「転売対策？」

　任天堂は2025年1月30日、同社が運営する日本国内向け「ニンテンドーeショップ」「My Nintendo Store」において、海外発行クレジットカードおよび海外で開設されたPayPalアカウントの取り扱いを終了すると発表しました。実施は2025年3月25日としています。

「ニンテンドーeショップ」は、Nintendo Switch上でダウンロードソフトなどを購入できるショップであり、「My Nintendo Store」は公式オンラインショッピングサイトです。

　今回の措置について任天堂は「不正利用防止の観点から」といい、先に発表された「Nintendo Switch2」の転売対策の一環と見られます。

　任天堂は「今後は日本で発行されたクレジットカードなど、他の決済手段をご利用いただきますようお願いいたします。お客様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます」としています。

　これを受けSNS上では、支払い方法の変更を迫られる不便を訴える声や、日本の「ニンテンドーeショップ」にアカウントを持つという台湾ユーザーの嘆く声などが聞かれる一方、上述した「Nintendo Switch2」の転売対策という観点から歓迎する意見も見られました。

（マグミクス編集部）