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「どうしても違和感が拭えない」続編で制作会社が変更され、物議を醸したアニメ

マグミクス / 2025年2月3日 18時25分

「どうしても違和感が拭えない」続編で制作会社が変更され、物議を醸したアニメ

■「え、同一人物?」キャラデザの変更に違和感

 毎年多くのアニメの続編が決定し、放送を楽しみにしているファンも少なくないでしょう。しかし、続編から制作会社が変わったことで前作から大きく雰囲気が変わり、賛否を巻き起こした作品もあります。

 最近の作品では、2024年10月に放送された『魔王様、リトライ!R』のアニメ制作会社が変わり、物議を醸しました。本作は、自身が運営するゲームのラスボス「魔王・九内伯斗」の姿で異世界へ飛ばされた主人公「大野晶」が、片足が不自由な少女「アク」と出会い、一緒に旅に出て元の世界へ戻る方法を探るストーリーです。

 2019年に放送された1期の『魔王様、リトライ!』は「EKACHI EPILKA」が手がけ、チープな作画やシュールな作風が高い評価を受けました。一方、「月虹」が制作する2期の『魔王様、リトライ!R』は、キャラデザや伯斗を演じる津田健次郎さん以外のキャストが変更され、1期から観ていたファンからは「別物みたい」と戸惑う様子が見受けられました。またストーリーの移り変わりが早く、物語の展開についていけなかった視聴者もいたようです。

 ネット上では「違和感がハンパない」「2期の作画はやばい」と、厳しい声があがってしまいました。なお、キャストの変更理由は、「1期のキャストが売れっ子になってスケジュールが合わなかったため」と、原作者の神埼黒音先生が自身のX(旧:Twitter)で語っています。

 また、同題ライトノベルを原作とする『ハイスクールD×D』も、4期の『ハイスクールD×D HERO』で制作会社が変わり、賛否を巻き起こしました。本作は、堕天使に殺害された主人公「兵藤一誠」が、美少女の悪魔「リアス・グレモリー」によって彼女の下僕悪魔に転生し、非日常の世界に巻き込まれていくストーリーです。

 1期から3期は「ティー・エヌ・ケー」が制作しました。お色気描写が多いながらも魅力的な女性キャラや熱い展開が描かれ、いまもなお人気を博しています。一方、4期は「パッショーネ」が手がけ、キャラデザが原作に近い絵柄へ変更されました。

 キャラデザが原作に忠実になったことについて肯定的な意見もあるものの、3期まで観続けてきたファンは違和感が拭えなかったようで「3期までのキャラデザが良かった」「女性キャラがかわいくなくなった」といった声も少なくありません。

 キャラデザに関して意見が揺れた4期ですが、3期終盤にあったアニオリ展開が、4期では修正されています。るその点は4期に否定的だったファンからも「英断だった」と評価されています。

 ほかにも女子高生たちがキャンプなどのアウトドアを楽しむ姿を描いた『ゆるキャン△』の4期も、制作会社が変わったことで話題になりました。

 本作は2期までの制作を「C-Station」が務め、ゆるい雰囲気や美しい作画から一躍人気作品となり、ソロキャンブームを巻き起こしました。一方で3期からは「エイトビット」が制作し、キャラデザは原作に近い絵柄に、背景はよりリアルな作画へと変わっています。

 この前作との違いに対して「観ていくうちに慣れた」「背景が写真みたいでキレイ」という意見もあるますが、「前作までのキャラデザの方が好き」「リアルな背景がアニメ絵のキャラとマッチしてなくて浮いて見える」との声もあがってしまいました。

(LUIS FIELD)

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