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「ケツアゴシャア」って…? 『ガンダム』ハリウッド実写映画前進受けトレンド入り

マグミクス / 2025年2月5日 18時10分

「ケツアゴシャア」って…? 『ガンダム』ハリウッド実写映画前進受けトレンド入り

■全世界劇場公開を予定

 バンダイナムコフィルムワークスは2025年2月5日、『機動戦士ガンダム』シリーズのハリウッド実写映画版『GUNDAM(仮称)』(以下、『GUNDAM』)について、2025年1月に米レジェンダリー社と共同投資契約を締結したことを明らかにしました。

「ガンダム」シリーズはこれまで、TVアニメシリーズ25作品、劇場、上映34作品、OVA27作品のほか、配信、イベント映像、TVスペシャルなど多数が世に送り出されてきており、実写映画作品は今回が初めてとなります。

 米レジェンダリー・エンターテインメント社は、映画(レジェンダリー・ピクチャーズ)、テレビ・デジタル(レジェンダリーテレビジョン・デジタルメディア)、コミック(レジェンダリー・コミックス)の各部門を持つ大手メディア企業です。レジェンダリー・ピクチャーズ関連の作品は、全世界で約200億ドルの興行収入を達成しています。

 ハリウッド実写映画版『GUNDAM』の制作はレジェンダリー・ピクチャーズ、監督・脚本はジム・ミックル氏(『Sweet Tooth』)で、全世界劇場公開予定です。

 あわせて『GUNDAM』の製作に向け、2025年4月1日に北米法人であるBandai Namco Filmworks America, LLCが設立されることもアナウンスされました。海外におけるライセンス事業の拡大およびガンダムシリーズのブランド価値拡大に向けて活動するとのことです。

 この一報を受け5日午後、SNS界隈では「Gセイバー」「ケツアゴシャア」なるワードがトレンド入りしました。

「Gセイバー」とは、「ガンダム20周年記念作品」として、サンライズが発注、制作管理のもと、ハリウッドの映画会社POLESTARが制作し、2000年12月29日にTVスペシャル番組として放送された『G-SAVIOUR』のことです。3DCGを使った実写作品で、宇宙世紀223年という、いわゆる宇宙世紀作品ではもっとも未来を舞台としています。

 一方の「ケツアゴシャア」とは、1996年から97年にかけPCや家庭用ゲーム機向けに発売されたゲーム『GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH』に関わるネットミームです。

 同作は、日本国内ではバンダイからPlayStation向けに発売された日本語吹き替え版が知られているでしょう。いわゆるインタラクティブムービーに分類されるゲームで、メカはCG、キャラクターは外国人俳優が演じる実写でした。

 これに登場する「シャア・アズナブル」のビジュアルは、太り気味のうえいわゆる割れ顎であり、しかも日本語の吹き替え声優はアニメのオリジナルキャストである池田秀一さんが努めていたことから、その見た目と声のギャップの激しさで知られており、そして上述のようにネットミーム化しています。むしろゲームそのものが「ケツアゴシャアのゲーム」という認知のされ方をしているといっても過言ではないかもしれません。

(マグミクス編集部)

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