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【漫画】怒りの感情を分析した作品が話題 情報過多の現代で気を付けたいこと

マグミクス / 2020年5月23日 11時10分

【漫画】怒りの感情を分析した作品が話題 情報過多の現代で気を付けたいこと

■ニュースに腹を立て、情報を追い続けてしまう

 世のなかのあらゆる情報やニュースが、テレビやインターネット、SNSなどで簡単に手に入る現代。時には自分の感情を大きく左右させられる情報に触れることもあります。

 漫画家のかん だんちさん(@dankoromochi)は、ニュースや人の話を聞いて腹を立てると、怒りで興奮状態になり、インターネットで検索するなどして情報をいつまでも追いかけてしまうことがあると言います。

 かん だんちさんはこのような時の自分の精神状態を分析し、気を付けていることについてマンガに描き、Twitterで公開しました。読者からは「自分も経験がある」「肝に銘じたい」などの声があがり、大きな反響を呼んでいます。
 
 作者のかん だんちさんに、お話を聞きました。

ーーかん だんちさんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。

 子供の頃からアニメや映画が好きで自分も何か作りたいと思うようになり、小学生の高学年くらいから「マンガならひとりでも作品にできる」と描くようになりました。

ーー『怒りに依存しない』のエピソードをマンガで公開しようと思ったきっかけはありましたか?

 僕自身が短気で感情的な人間だったので、「怒り」が持つある種の中毒性は実感していました。そのうえで最近のコロナ禍のことで怒鳴る客の話などを身近に聞く機会があり、改めて「怒り」について感じていることを描いてみたいと思いました。

ーー作品に対する反応で、特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

 専門的な裏付けのある話ではなく、経験上感じている話なわけですが、反応を見ると多くの方に共感してもらえたようで、そのこと自体がとても印象に残っています。

夫婦日常マンガの単行本『僕と妻の場合』漢弾地さん名義で発売中(飛鳥新社)

ーーTwitterでも話題の夫婦日常マンガの単行本『僕と妻の場合』が漢弾地さん名義で発売中です。内容や見どころなどをご紹介いただけますか?

 2014年から2017年の間にTwitterで公開したものと、50ページほどの描き下ろしで構成されています。楽しく気軽に読んでいただけるエピソードが多めで、空いた時間などに読みやすい本になっていると思います。人と仲良くする上でちょっとしたヒントになる部分もあるかもしれません。個人的には妻が僕のために泣いてくれたエピソードを描けたのがうれしかったです。

ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?

 これまでのように日常のこと、思うことを描いていきつつ、英語など他言語でも描けたらいいなと思っています。海外の方が読んだらどう感じるのか興味がありますし。語学はこれから勉強しなければなりませんのでだいぶ先のことになるかもしれませんが。

 セリフなしで絵だけで伝わるマンガにもチャレンジしてみたいです。これも相当ハードルが高いと思いますけれども、トライしていきたいです。

(マグミクス編集部)

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