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最新アニメ何見てる?『はめふら』『神之塔』など人気作4選

マグミクス / 2020年5月29日 19時40分

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■コロナの影響で制作が延期された作品も…波乱の2020春アニメ

 2020年4月放送開始の「2020春アニメ」は、新型コロナウイルス感染症の影響で制作が中断され、放送が延期されてしまった作品も。現在放送中の作品のなかから、「面白い!」の声が多く聞かれる注目作をご紹介します。

 自宅で過ごす時間が長い今。未視聴の作品があれば、各種配信サイトで後追い視聴もぜひ!

●『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』

 略称は『はめふら』。「小説家になろう」でブームになった「悪役令嬢もの」の作品です。「悪役令嬢もの」とは、イケメンたちを攻略する「乙女ゲーム」の世界に転生してしまうというストーリー。しかも、転生するのはヒロインではなく、ヒロインをいじめる悪役の令嬢。

『はめふら』は「悪役令嬢もの」で初めてアニメ化された作品です。原作は山口悟氏、イラストとコミカライズはひだかなみ氏が担当。

 主人公のカタリナ・クライス(CV:内田真礼)は交通事故に遭い、生前にプレイしていた「乙女ゲーム」の世界に転生してしまいます。ゲームの展開を知っているカタリナは、幼少時から「破滅」を避ける準備を進めます。

 追放されて庶民になっても暮らせるよう農業を学び、登場キャラクターの性格が歪まないよう精一杯の愛をそそぎます。

 その結果、破滅するどころか、ヒロインのマリア(CV:早見沙織)と恋に落ちるはずの「攻略対象」の男性キャラクターたちから好意を向けられることに……。「破滅」を避けることに必死なカタリナはそれに全く気づかず、ひたすら元気に振る舞います。

 テンポの良い展開と、快活なカタリナの性格が視聴者にも好感度大です。

●『かくしごと』

『かくしごと』 (C) 久米田康治・講談社/かくしごと製作委員会

 原作は『さよなら絶望先生』で知られる久米田康治氏のコミック。主人公の後藤可久士(ごとう・かくし)の担当声優は、『さよなら絶望先生』の糸色望と同じく神谷浩史さんです。

 溺愛する娘の姫(ひめ/CV:高橋李依)に職業がシモネタマンガを手掛ける漫画家であることがバレないよう、スーツで家を出る可久士。しかし、身体を締め付けない服装でなければマンガが描けないため、着替えてから仕事場に向かうという徹底ぶりです。

 物語は可久士と幼い姫が睦まじく暮らす様子と、高校生になった姫が登場する2パートに分かれています。オープニング・エンディングも時の流れを感じさせる演出。成長し、初めて父親の職業が「描く仕事」だと知った姫。子供時代の姫のコミカルなシーンと、高校生時代の姫のもの悲しさを感じさせるシーンのギャップは切なく、「最終回が来ないでほしい……」と感じてしまいます。

■原作ファンを裏切らない作品が豊作

●『神之塔-Tower of God-』

『神之塔-Tower of God-』 (C)Tower of God Animation Partners.

「LINEマンガ」で連載中のコミックスが原作。アニメ化が決定した際、どよめきが起こった作品です。韓国発、全世界で読まれている名作を、どのように映像化できるのかが注目されていました。

 第1話から原作ファンの期待を裏切らず、独自の世界観を濃縮した圧巻の内容。原作の独特な絵柄を手描きの雰囲気で表現し、キャラクターの表情も繊細です。

「神之塔」へ登るために姿を消した少女ラヘル(CV:早見沙織)を追う少年・夜(ヨル/CV:市川太一)は、過酷な試練を乗り越えていきます。塔ではさまざまな試練が待受けていますが、夜は穏やかな人柄からクン(CV:岡本信彦)、ラーク(CV:三宅健太)らと絆を深め、徐々に力を身に着けます。

 アニメで放送されるのは400話をゆうに超える大作の序盤。これを機に原作も読んでみたいと思わせてくれる作品です。

●『波よ聞いてくれ』

『波よ聞いてくれ』 (C)沙村広明・講談社/藻岩山ラジオ編成局

『無限の住人』で知られる沙村広明氏によるコミックが原作。北海道のラジオ局を舞台とした、異色の作品です。

 アニメ化が決定し注目されたのは、主人公の鼓田ミナレ(こだ・みなれ)役をどの声優が演じるかということ。原作マンガでは、ラジオパーソナリティーであるミナレのセリフ量は半端ではありません。ミナレ特有の「しゃべり」を演じられる声優は果たして誰なのか……そして発表されたのは、杉山里穂さん。この作品で初めて杉山里穂さんを知った人も多く、公開されたPVを見て「この声優さんすごい!」の声が。

 アニメの制作を手掛けるのは、『機動戦士ガンダム』で知られるサンライズ。ひたすらしゃべり続けるシーンが多い作品を、どうアニメで魅せるのかも期待されていました。作画は独特の塗りの処理が見られ、膨大なセリフと映像のマッチ感は「さすが」と言える出来です。どれほど台本が分厚く、杉山里穂さんの担当分が多いのか……最終回に向けて勢いを増していくであろうミナレの「しゃべり」に期待が高まります。

(マグミクス編集部)

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