【漫画】部屋の隅に知らない女性が… 変わった夢の意味は？ 人から聞いた不思議な話

■夢に出てきた女性は？　母からの電話で「あー…」

　ひとり暮らしの男性はある日、知らない女性が部屋に座っているという夢を見ました。夢のなかで男性はその女性と地元の街を散歩します。「変わった夢を見たな」と思っていたその夜、母から電話がかかってきて、あることを聞きます。男性は夢の内容に納得するのでした。

　みつつぐさん（@mitutugu）がTwitterで連載中のマンガ『人から聞いた不思議な話を漫画にしてみた』の新しいエピソードが公開されました。夢の意味を暗示する結末に、読者から「律儀」「素敵なお話」といった声があがるなど、大きな反響がありました。

■「おいしかった」と伝えに来た？

仏壇にお供えをしてうどんを食べようとしたところ…（みつつぐさん提供）

　作者のみつつぐさんは、サンライズ公式Web「GUNDAM.INFO」にて『週刊ガンダムニュース』を連載中。また、ぶんか社のコミック雑誌「本当にあった笑える話pinky」にて連載されていた『怪談フラグぜろ』の単行本が2020年7月に発売予定です。

　Twitterでは現在、人から聞いた怪談話を元にして描いたマンガ『人から聞いた不思議な話を漫画にしてみた』シリーズを定期的に発表なさっており、不思議なエピソードの数々が話題になっています。

　最近公開された作品のなかで、「仏壇」のエピソードも大きな反響がありました。家族が留守中、ひとりごはんにうどんを作った女性。おいしくできたことを誰かと共有したい！　と思った女性は、気まぐれで仏壇にうどんをお供えしました。しばらくすると仏壇からなんと……。

　読者からは「怖いけどほっこりする」「もうちょっとソフトな現れ方でお願いします」「主人公がポジティブすぎる」などの声があがりました。また、仏壇にまつわる読者の体験談として、「いつも仏壇におまんじゅうをお供えしていたが、ある日ケーキをお供えしてみたら、その日の夢にご先祖様らしき大勢の人が出てきて、珍しき美味なるものをありがとうございました、と一斉に頭を下げた」というエピソードも投稿されました。

　みつつぐさんが『人から聞いた不思議な話を漫画にしてみた』シリーズを通して伝える、世のなかの不思議な出来事。これからもマンガを通していろいろな出来事を共有し、感動したり、ほっこりしたりなど、人びとの心に残るエピソードを届けてくれることでしょう。

（マグミクス編集部）