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声優・杉田智和の演技を堪能できるアニメ3選 意外な「上司役」も!?

マグミクス / 2020年7月10日 16時10分

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■杉田智和といえば、やっぱりこの2作品!『銀魂』『涼宮ハルヒの憂鬱』

 魅力的な低音ボイスで絶大な人気を誇る声優・杉田智和さん。杉田さんの話し方には独特のテンポがあり、淡々と話しているようでついつい引き付けられてしまう不思議な引力を感じますよね。そこで今回は、そんな杉田さんの演技を堪能できるアニメ作品のキャラクターたちを3人選んでご紹介します!

●『銀魂』の坂田銀時

 ひとつめは、やっぱり強烈なインパクトを残し長く愛され続けている『銀魂』。「週刊少年ジャンプ」(集英社)などで連載されていたマンガ『銀魂』(空知英秋)が原作です。アニメは第1期が2006年4月~2010年3月に、その後第2期が2011年4月~2013年3月、第3期が2015年4月~2016年3月、第4期が2017年1月~2018年10月と4回にわたって放送されました。

 この作品の舞台となっているのは、宇宙人である「天人(あまんと)」に支配された江戸時代末期の日本。そこで万事屋を営んでいる銀さんこと坂田銀時(さかた・ぎんとき)と万事屋で働く志村新八(しむら・しんぱち/CV:阪口大助)、そして何かと万事屋に入り浸っている戦闘種族「夜兎族」の少女・神楽(かぐら/CV:釘宮理恵)と神楽が連れている巨大な犬・定春(さだはる/CV:高橋美佳子)を中心に描かれるドタバタギャグコメディです。

 銀さんを演じる杉田さんの魅力は、何といってもあのやる気のない死んだ魚のような目をした平常時の気だるい演技とギャグモード、その中で時折見せる本気モードのギャップにあるのではないでしょうか。基本的にどこか淡々とした「銀さんらしさ」がありながら、そこにこもっている熱量がしっかりと伝わってくる。この「いつもはやる気ないけどたまに本気出すと強い心は熱い男」というキャラクターに心を射抜かれた人は多く、杉田さんの魅力がたっぷりと詰まっていると言えるでしょう。

●『涼宮ハルヒの憂鬱』のキョン

映画『涼宮ハルヒの消失』 (C)2009 Nagaru Tanigawa・Noizi Ito/SOS団

 ふたつめは、全28話とは思えない、今なお深夜アニメとしては圧倒的な存在感を残し続けている『涼宮ハルヒの憂鬱』。KADOKAWAのスニーカー文庫として刊行されているライトノベル「涼宮ハルヒ」シリーズ(著:谷川流、イラスト:いとうのいぢ/KADOKAWA)が原作となっています。アニメは第1期として2006年4月~7月に、その後第1期の振り返りと第2期として2009年4月~10月に放送されました。

 本作品は、ごくごく普通の男子高校生である主人公・キョン、そして不思議を追い求める変わり者なクラスメイト・涼宮ハルヒ(CV:平野綾)を中心とした物語。ハルヒには不思議な力があるとされており、ハルヒを監視、研究する存在として長門有希(ながと・ゆき/CV:茅原実里)、朝比奈みくる(CV:後藤邑子)、小泉一樹(こいずみ・いつき/CV:小野大輔)などの“普通の人間ではない存在”が登場し、彼らのまわりで次々と不可解かつ非日常な事件が起こっていきます。

 キョンとしての杉田さんは、とにかく「語り」が多いのが特徴。原作がライトノベルでありキョンが語る形で進行するため、アニメもその雰囲気を崩さない形をとっています。冷めた口調で客観的に淡々と、それでいてテンポよく繰り広げられる語りには思わず引き込まれます。杉田さんのあの独特なテンポのある話し方だからこそ聞き続けることができる、まさに「杉田智和の演技を堪能できるアニメ」といえる作品。

■他とはちょっと違うタイプの杉田智和が見られる!『ヲタクに恋は難しい』

●『ヲタクに恋は難しい』の樺倉太郎

『ヲタクに恋は難しい』 (C)ふじた・一迅社/「ヲタ恋」製作委員会

 最後は、上の2つとは少し違った杉田さんの演技が見られる『ヲタクに恋は難しい』。イラスト コミュニケーションサービス「pixiv」に投稿され、その後ウェブコミック配信サイト「comic POOL」に移行し連載、一迅社より単行本化されているマンガ『ヲタクに恋は難しい』(ふじた)が原作です。アニメは2018年4月~6月に放送され、2020年2月には実写映画化もされました。

 本作品は、同僚でもある彼氏と別れたことが原因で転職した腐女子OL・桃瀬成海(ももせ・なるみ/CV:伊達朱里紗)と、その転職先にいた幼なじみでオタク友達のゲーム廃人・二藤宏嵩(にふじ・ひろたか/CV:伊東健人)が付き合うことになるところからスタートします。杉田さんが演じるのは、顔は怖いが実は面倒見のいい、オタク趣味を持つふたりの上司・樺倉太郎(かばくら・たろう)。樺倉は、成海の先輩である小柳花子(こやなぎ・はなこ/CV:沢城みゆき)と喧嘩が絶えない仲でもあり、恋人同士でもあります。

 樺倉は、ヒーローものや美少女もののなど王道を好むライトなオタク。元々スポーツをやっていたこともありどちらかというと爽やかなお兄さんタイプで、ガチなヲタクである杉田さんがライトなヲタクを演じる貴重な作品、と放送当時話題となりました。杉田さんの低音ボイスでツンデレながらもやさしく面倒見のいい上司役を堪能できる貴重な機会なのではないでしょうか。

* * *

 以上、「声優・杉田智和の演技を堪能できるアニメ3選」をご紹介しました。次々と新しい魅力的なキャラクターを演じファンを魅了する杉田智和さん。今後の活躍も楽しみですね!

(水音)

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