【漫画】仕事が忙しく家事ができない… いっぱいいっぱいの妻と、支える夫の姿に共感

■仕事で忙しく、家事がままならない日々

　小学校の先生をしているusaoさん（@_usa_ooo）。先生は忙しいイメージですが、仕事が忙しいと家事に手が回らない時もあるでしょう。家に帰っても仕事をするusaoさんの疲れた様子を見て、夫がさりげなく家事を手伝います。そんな夫にusaoさんは……。

　usaoさんは、普段から日々のなにげない出来事や生活で感じたことをマンガに描いてTwitterで公開しており、温かみのあるイラストと感情をありのままに表現する作風に、心を動かされる読者が続出しています。

　今回、毎日を懸命に生きる様子ををusaoさんがマンガに描き、『仕事が上手じゃないわたし』と題してTwitterで公開すると、読者から「分かります」「まるで私」「いい夫婦」などの共感の声が多くあがりました。　

　作者のusaoさんに、お話を聞きました。

ーー『仕事が上手じゃないわたし』のエピソードをマンガで公開しようと思ったきっかけはありましたか？

　自分の心がいっぱいいっぱいで、うまく言葉にできず、でもどこかで形にしないとつぶれてしまいそうだと思い、筆をとりました。

ーーマンガのなかで、金曜日に旦那様がご飯を作ってくれた時にusaoさんは泣いてしまいますが、この時のusaoさんのお気持ちをよろしければお聞かせ下さい。

　彼は自分と私のことを考えてくれているのに、私は私のことばかりで、申し訳ないな……と。

ーー作品に対する反応で、特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

「気持ちが分かる」と言ってくれたことですかね。同じ気持ちの方がいるだけで、うれしかったです。

学校での出来事を描いた『はじめてみたかお』（usaoさん提供）

ーー小学校の先生をなさっているusaoさんですが、授業でusaoさんが描いたマンガを使ったり、子供たちにマンガを描いてみせたりなどすることはありますか？

　話すより絵で描いた方が伝わりやすいので、黒板によく絵を描いています。マンガは道徳の時間に描いて配ったこともありました。

ーー現在はコロナウイルスの影響で、学校の先生方も大変な状況かと思いますが、先生のお仕事をしながら、これからも「日記」としてのマンガを描き続けていかれますか？

　その大変さや、喜びを伝えることで、誰かの心になにか届けばうれしいです。

（マグミクス編集部）