“ふつう”を逆輸入 SNSに投稿される「リアルあつ森」現実世界の虫や魚に感動!

マグミクス / 2020年7月28日 15時10分

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■「リアルあつ森」って?

 Nintendo Switch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』(以下、あつ森)のプレイヤーのなかには現実世界においても、ふとした瞬間に”『あつ森』を発見してしまう”人も少なくありません。SNSへの投稿から、その様子が見て取れます。 

『あつ森』はプレイヤーの嗜好によって、楽しみ方から見えている景色までが全く違ってくるため、SNSと親和性の高いゲームです。
 
 プレイヤーがSNSに投稿する内容には、意匠を凝らした島の景観や部屋の内装など、他プレイヤーも使える「マイデザイン」が多く見られます。ゲーム内の画像をキャプションして添付したものが特に目を引きます。これらは、高い自由度で空間やデザインを創り出せることのできる『あつ森』の特徴。島生活の一部をみんなとシェアすることは、プレイヤー間での楽しみ方のひとつです。
 
 それらに混じり、夏になって生き物が活発に活動するようになってきた背景もあってか「リアルあつ森!」といったコメントと共に、日常生活のなかで発見した生き物の写真の投稿も増えてきています。
 
『あつ森』の世界には「ミンミンゼミ」や「アユ」など現実世界に生息し、日本でも見られる生物が“リアルに”描かれて出現します。ゲームを通して、これまで名前も知らなかった虫や魚を現実世界でも判別できる目を養っているプレイヤーも少なくありません。身の回りの自然を敏感にキャッチし、その発見を喜びの声と共に発信する投稿が増えてきているのです。元々現実世界にあったものをゲームで見て、現実で目にするという、言わば“逆輸入”のような状態です。

 ゲームのなかで発見した生き物を実際の目でも確認できることは、憧れの島生活の一部が自分の住んでいる世界にも通じているようにも思えてくるのです。夏になって自然に触れられる地に行楽へ赴くプレイヤーが増えたことも「リアルあつ森」を発見する機会が増えた理由のひとつでしょう。
 
 家のなかで遊ぶ「ゲーム」と「外で遊ぶこと」は、対極にあるイメージを持って語られがち。ですが、『あつ森』の世界でスローライフを送ることは、現実に潜む小さな自然に興味を持つ、貴重なきっかけになっているようです。

(マグミクス編集部)

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