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【あつ森】なかなか来ない美術商「つねきち」。芸術の秋は「マイデザイン」で楽しむ?

マグミクス / 2020年9月15日 19時10分

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■バラエティ豊かな絵画で自分だけの空間づくり

 ニンテンドーSwitch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』(以下、あつ森)の「マイデザイン」機能を用い、福島県・会津磐梯高原にある諸橋近代美術館が所蔵する絵画のデザインを配布しています。

 配布された絵画デザインのQRコードを読み取ることで、『あつ森』内で部屋の壁に飾れるほか、イーゼルに立てて島の外に設置することも可能です。

 諸橋近代美術館が美術品のデザインを配信する試みはすでに3回目。2020年8月30日に発表された「西洋近代コレクションvol.2」では、近代絵画の父とも称されるポール・セザンヌを中心に、11点のデザインが公開されました。

 この2020年は『あつ森』の「マイデザイン」機能を用いた企業や服飾メーカーのPR活動がたびたび話題になりましたが、新型コロナウィルスの影響で通常の来館が困難になった美術館も例外ではありません。5月にニューヨークのメトロポリタン美術館が所蔵する40万点もの絵画を一挙公開したニュースは、国内外で大きな話題を呼びました。

 配布されている作品から好きな作品を選んで飾るだけでも、他のプレイヤーの島と差別化が図れるほど絵画デザインが充実していますが、一方で『あつ森』ユーザーがヤキモキしているのもまた「美術品」です。正確には、きつねの「つねきち」が販売する「美術品」がなかなか集まらないという声がSNSに多くあがっているのです。

 つねきちが島に運び込む「美術品」は、1回の来訪でランダムに4種類。なかには贋作も混じっているため、本物偽物問わずお目当ての美術品にピンポイントで出会うには、かなりの強運が必要になります。

 その上、たまたま4種の中に欲しい「美術品」が複数あったとしても、1回の来島で購入できる美術品は1点のみ。欲しい美術品が複数あった場合は泣く泣く片方をを見送ることになってしまうケースもあります。

 そもそも、つねきちの来訪自体がレア。なかなか島にやってこないのです。また、本物の「美術品」は島の「博物館」に寄贈できるため、寄贈用とは別に自分用まで確保するとなると……ゲーム内の美術品であっても、現実世界に劣らぬレアリティが再現されているかのようです。

 以上の理由から、つねきちの商船が島に来ていれば迷わず訪問し、狙っていない美術品でもとりあえず購入するというプレイヤーも多いでしょう。そこまで含めてつねきちの「手のひらの上」だとすれば、アッパレというほかありません。

 夏の残暑はまだ残るものの、9月22日(火)は秋分の日。夜が長くなる季節に差しかかっています。お目当ての「美術品」をつねきちが島に運び込んでくれることを期待しつつ、自分でも「マイデザイン」機能を用いて何かを表現してみる、配布された絵画のデザインに合わせて部屋を改造してみるなど、思い思いの芸術の秋を『あつ森』内で満喫してみるのも良いかもしれません。

(ふみくん)

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