戦闘シーンを盛り上げる!『ダイの大冒険』オリジナルの呪文とド迫力、必殺技の数々
マグミクス / 2020年9月16日 17時10分
![戦闘シーンを盛り上げる!『ダイの大冒険』オリジナルの呪文とド迫力、必殺技の数々](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/magmix/magmix_35507_0-small.jpg)
■思わず唱えてみたくなる呪文の数々!…しかしなにもおきなかった
「ギラ」、「ラリホー」、「ルーラ」など、「ドラゴンクエスト」(以下、ドラクエ)シリーズでは色々な呪文がありますよね。『ダイの大冒険』でも、そんな呪文の数々が随所に登場します。しかし、ここでは本家「ドラクエ」シリーズにはなかった、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』(以下、ダイの大冒険)オリジナルの呪文に注目しようと思います。
まずは破邪呪文「マホカトール」。作品中では最初に使用されたオリジナル呪文になります。
あらかじめ五芒星を描き、呪文を唱えることでそのなかにいるものを邪悪な意思から守り、邪悪なものの侵入を防ぎます。
アバンはデルムリン島を覆うほどの五芒星で島のモンスターたちの意識を取り戻しましたが、未熟だったポップは砕けた魔法石の力を使ってブラスを救う程度の大きさが精一杯でした。ちなみに『ダイの大冒険』では五芒星はダイたちを、反対に六芒星は魔王軍を象徴しています。
続いて、雨雲を呼ぶことができる天候呪文が「ラナリオン」です。勇者にしか使えない攻撃呪文「ライデイン」をダイに使わせるための雷を呼ぼうと、ポップが唱えた呪文です。
作品中で天候系呪文は「ラナ系」と呼ばれており、上級呪文である「ラナルータ」は昼夜を逆転させるとあります。もちろん、これは「ドラクエ」シリーズでおなじみの呪文ですね。
次に、魔王軍の軍団長のひとり、フレイザードが使ったのが、五指爆炎弾「フィンガー・フレア・ボムズ」です。
「ドラクエ」シリーズで有名な呪文「メラゾーマ」を5本の指で放つという技で、正確にはオリジナルの呪文とは言えませんが、メラ系最強呪文を5発同時に放つインパクトは絶大です。後に、身体への負担を承知でポップが使用しています。
そして、『ダイの大冒険』で最強の呪文と言えば、極大消滅呪文「メドローア」です。
右手でヒャド系(冷気呪文)、左手からメラ系(熱呪文)を放出させ、それをまったく同じパワーでスパークさせて放つ呪文です。その威力は触れたものすべて消滅させるほど。呪文を放つ瞬間、弓を引くようなポーズがカッコいいところです。
実は本家「ドラクエ」シリーズでも逆輸入されているゲームがあるほどの人気で、『ダイの大冒険』を代表する呪文と言えるかもしれません。
■ド迫力の必殺技の数々!あなたはいくつおぼえている?
続いて必殺技。こちらもさまざまなものが登場します。
一番多く登場するのはダイの使う「アバンストラッシュ」でしょう。独特のポーズから繰り出されるこの技をマネした人は多いですよね。アバンからダイに伝授された、作品の代表的な必殺技です。
逆手に持った剣を背中の方までため込み、ひねりながら前へと出して相手を切り裂くアバン流刀殺法で最高の技。その技のバリエーションも多く、ダイの成長と共に進化していきます。
「ドラクエ」らしいと思うのが、最初にダイと戦った魔王軍軍団長、クロコダインの必殺技「獣王痛恨撃」です。腕に集中させた闘気を渦巻き状にして放つ技で、ダイも苦しめられます。しかし、クロコダインが味方となった時に「獣王会心撃」と名前を変えました。
これは「ドラクエ」シリーズで、敵の放つ強攻撃を「痛恨の一撃」、逆に味方の放つ強攻撃を「会心の一撃」というからです。こういう部分は原点を知っている人をニヤリとさせてくれますね。
魔王軍軍団長といえば、ヒュンケルの技は多彩です。
暗黒闘気を糸のようにして相手を拘束する「闘魔傀儡掌」。かけられた相手は、マリオネットのようになりますが、本来は部下のガイコツたちを操る技ですから納得というものです。ヒュンケルにこの技を教えたミストバーンも使いましたね。
さらに、剣を回転させて相手を貫く「ブラッディースクライド」。正義の心に目覚めてから使うようになった「グランドクルス」。剣などを媒介に、闘気を放出させて敵を一網打尽にする最大級の必殺技です。魔法を使えないヒュンケルですが、剣士としての腕前は超一流ですね。
ド派手な必殺技といえば、個人的には竜騎将バランの「ギガブレイク」がオススメです。
上級電撃呪文「ギガデイン」を剣にまとわせ、相手に突進して魔法の威力を込めた剣を叩き込みます。技発動までの流れが美しく、破壊力も抜群で言うことありません。この必殺技も原点である「ドラクエ」シリーズに逆輸入されていますから、その人気の高さも分かるというものです。
『ダイの大冒険』で戦闘シーンを盛り上げた呪文と必殺技はまだまだこんなものではありません。物語が進むと、さらにパワーアップしたものが次々と登場します。それらがアニメ化される日を楽しみに待ちましょう。
(加々美利治)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
『ダイの大冒険』一強なのか? 傑作ぞろいの「ドラクエ」アニメ&マンガ
マグミクス / 2024年7月8日 11時55分
-
皆が「どっち?」と議論 最終話で主人公「生死不明」で終わったマンガ
マグミクス / 2024年7月5日 17時25分
-
『ドラクエ3』の「おすすめパーティ編成」といえば? プレイヤーを唖然とさせた「落とし穴」も
マグミクス / 2024年7月1日 21時25分
-
『ドラクエ』ファミコン時代の「メタル狩り」 最終手段は「無意識にやってた!」
マグミクス / 2024年6月21日 21時25分
-
『勇者アベル伝説』「打ち切りエンド」しか観ていないファン 第2部で描かれた結末とは
マグミクス / 2024年6月19日 21時25分
ランキング
-
1ひろゆき氏「芸人でつまんないヤツは誰?」カジサック「最悪や…」実名をポロリ
スポニチアネックス / 2024年7月18日 22時21分
-
2妊活で体調不良続く妻の看病に「僕の気が滅入る」ブログで愚痴る夫に「もう時間の問題」厳しい声
週刊女性PRIME / 2024年7月18日 18時0分
-
3毎日放送が17日の「ゼニガメ」内で事実と異なる内容を放送「経緯については調査中」
スポーツ報知 / 2024年7月18日 21時29分
-
4本田翼〝CM露出減〟の謎 ランキング常連、ドラマでは変わらぬ活躍ぶりも「契約本数が減った要因」と気になる動き
zakzak by夕刊フジ / 2024年7月18日 6時30分
-
5Koki,出演映画がアメリカで大苦戦も、旧ジャニ俳優との共演オフショットで“身長疑惑”は払拭か
週刊女性PRIME / 2024年7月17日 18時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)