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『ゼルダ無双 厄災の黙示録』発表 『BoW』続編への期待がさらに高まる理由とは?

マグミクス / 2020年9月17日 17時10分

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■傑作中の傑作『ブレス オブ ザ ワイルド』の物語の核心が舞台

 任天堂とコーエーテクモゲームスが共同で開発するNintendo Switch用ソフト『ゼルダ無双 厄災の黙示録』(以下、ゼルダ無双)が2020年11月20日(金)に発売されるニュースがファンの間で大きな話題になっています。

『ゼルダ無双』は2017年にNintendo Switch、Wii U用ソフトとして発売された『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(以下、BoW)の100年前の世界を舞台に、コーエーテクモゲームスの誇る人気ゲーム「無双」シリーズのアクションが楽しめるタイトルです。

 これまでにも両シリーズは2014年にWii U用ソフト『ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ』でコラボレーションを果たしています。追加要素を加えた同タイトルはニンテンドー3DS用としても発売。2018年には、さらに新要素が追加された『ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ DX』がNintendo Switch用ソフトとして発売されていることからも、相性の良さや面白さは折り紙付きであることが分かります。

 今作に向けられる期待の眼差しの理由は、それだけではありません。ファンが注目しているのは、ズバリ今回の作品が『BoW』の”100年前の世界”を舞台に設定しているからです。

 用意された広大なフィールドを相手に、知恵や直感を頼りに”自分の冒険譚”を紡ぐことに醍醐味があった『BoW』は「ゲーム史上最高傑作」とも称されており、あらゆる国内外のゲームメディアで文句なしの大絶賛を受けた怪作です。

 本編で断片的にしか語られることのなかった『BoW』の100年前とは、宿敵「ガノン」が世界を牛耳る大戦争が行われた時代でもあり、『BoW』のストーリーの核心でもあるのです。

 つまり『ゼルダ無双』は「無双」シリーズの持つ痛快なアクションで、かつての大戦争を体感できるゲーム。『BoW』では主人公・リンクに力を授けるために登場する、種族を越えた4人の「英傑」や「ゼルダ」を操作できることも大きな魅力があります。

■『ゼルダ無双』を経ることで、『BoW』続編への期待が加速する

 また、『ゼルダ無双』にはさらに『BoW』の”続編”の期待値を高める、という点においても注目が集まっているとも考えられます。

『BoW』の続編制作決定は2019年の「E3」においてトレーラー動画と共に発表されており、熱心なファンの間では土埃をあげる「ハイラル城」の姿から、一瞬だけ写る赤い髪のミイラが着用する衣服の紋章、さらには動画BGMの逆再生を試みるなど……あらゆる角度からさまざまな憶測、考察が飛び交っているほど期待がもたれています。

 そのような状況のなかで『BoW』の前日譚の物語が描かれる『ゼルダ無双』の発売発表です。ファンの喜びは想像に難くありませんし、『ゼルダ無双』を経ることで、”続編”への期待は「ゼルダ」シリーズ史上、かつてないほど高くなっていると言っても過言ではありません。

『ゼルダ無双』の発売に備えて、『BoW』をおさらい、まだプレイしていない人はこれを機会に遊んでみてはいかがでしょうか。

(ふみくん)

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