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『スーパードンキーコング2』Switchに 泣かされた”裏面”に任天堂から挑戦状

マグミクス / 2020年9月20日 17時10分

『スーパードンキーコング2』Switchに 泣かされた”裏面”に任天堂から挑戦状

■コースを身体に叩き込むしかない「ロストワールド」

「Nintendo Switch Online」加入者が遊べる「スーパーファミコン Nintendo Switch Online」サービスで、2020年9月23日(水)から新しいタイトルが4本遊べるようになります。なかでも、1995年に発売されたスーパーファミコン用ソフト『スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー』(以下、2)の解禁を心待ちにしていたファンは多いのではないでしょうか。

 イギリスのレア社がスーパーファミコン用ソフトとして開発した横スクロールアクションゲーム「スーパードンキーコング」シリーズは全3作品ありますが、そのなかでも『2』は屈指の人気を誇ります。

『2』に評価が集まる理由として、まずグラフィックと音楽が挙げられます。海賊船に始まり、溶岩、蜂の巣、鉱山、夜の遊園地などなど……。怪しさと美しさを兼ね備えたユニークなコースの数々はスーパーファミコンのゲームとは思えないほど綺麗なモノばかり。また「とげとげタルめいろ」や「タルタルこうざん」など、ゲーム内に採用される全てのBGMはどれもドラマチックで音楽単体としての評価も高く、年齢問わず国内外に多くのファンを持ちます。

”子供騙し”で片付けることができないのは難易度も一緒。シリーズ全てに言えることですが『2』はゲームとしての難しさにも人気が集まります。マグマが冷めてる間に水中を移動することを余儀なくされ、毒々しい蛍光色の薬液を回避するコースでは焦らされて操作がおぼつかなくなります。タイミングを見極めてイバラのトゲを回避するコースに苦戦したプレイヤーも多いのではないでしょうか。

”ラスボス”まで辿り着くことも難しい『2』ですが今回の解禁では「プラスチャレンジ」と称し、隠しステージ「ロストワールド」のクリアまでもが促されています。これはかつて途中でサジを投げてしまったプレイヤーへの挑戦とも取れるでしょう。

『2』では全てのステージにボーナスステージが隠されており、それらをクリアして初めてチャレンジすることができる裏面「ロストワールド」はまさに挑戦的な難易度を誇っています。

「ロストワールド」では、自分のプレイスタイルなどと悠長なことは言ってられません。 いわゆる”初見殺し”としか思えないギミックたちを相手に、やられ続けて身体にコースを叩き込む他にクリア手段がないのです。

 プレイしたことがない方からすれば、なぜ当時のプレイヤーがそこまでストイックに遊べていたか疑問に思われるかもしれません。高難易度でも何度もトライし続けることができたのは、そのこと自体ゲームとしての完成度が高かったことの証明でもあるのです。

 最近ゲームから疎遠になってしまった方であれば、かつて夢中になった『2』の完全クリアを今こそ目指してみるのもいいのではないでしょうか。

(ふみくん)

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